公益財団法人児童育成協会

事業の強み:
総務省からの業務委託が存続するうちは安泰である。

事業の弱み:
総務省の委託業務が終了した場合、他にかわるものが現在ないため、長期的展望は楽観視できないと思う。
また、審査をすり抜けた悪徳事業者が国庫補助金を受け取っていることがマスメディアに取り上げられた経緯があり、今後は人材育成等、業務改善の余地があると思われる。

女性の働きやすさ:
休暇はとりやすい。女性が多い職場であり、かつ、企業内保育園設置に関する子育て施策を行っているためか、休暇取得等には一定の理解がある。
ただ、業務量が多く、おしりが決まっている業務なため、全体的な流れをみていき、計画的に集中して進めていく必要がある。

企業カルチャー・社風:
総務省からの企業内託児所、企業内保育園設置に関する委託業務が事業のメインとなる。全体的には公務員気質な硬い部分があり、業務量が多いため、適切に対応する能力は必然となる。

組織体制・コミュニケーション:
契約社員が多く、数少ない社員がリーダー的に取りまとめを行い、業務を遂行する体制。
チームワーク、知識共有が不可欠となり、コミュニケーションもとりながら、業務量の多い事務を遂行していくため、ある程度マルチタスクな能力も必要となる。

ダイバーシティ・多様性:
業務がらか、契約社員は女性が多く、上役は元公務員の男性が多い。また、元保育士も多い。
中途採用がメインの職場環境となるため、人間関係は馴染みやすく構築しやすいのではないかと思う。

成長・キャリア開発:
業界内であればどこにいっても経験を活かせるとは思うが、一般的な事務などのスキルは身に付きづらい。

企業カルチャー・社風:
長く働いていて知識や経験のある人の意見が絶対。近い年齢や立場の職員同士の仲は良好に思える。

組織体制・コミュニケーション:
上の意見が絶対。何か提案をしても、その通りに変わるということはあまりないように思う。

ダイバーシティ・多様性:
業界全体の特色かもしれないが、とにかく女性が多い。施設長などは男性の方が多い。