回答者:20代 / 男性 / 現職(回答時) / 新卒入社 / 正社員
2020年時点の情報
企業カルチャー・社風:
お酒造りには明確な正解がありません。常に変化し続ける必要があります。獺祭の製造は昔ながらの慣習である「杜氏制度」を廃止したことが大きいです。職人の経験と勘をデータに置き換えて、人間が造りやすくする・・・前代未聞の取り組みをした会社ですのでチャレンジ精神旺盛です。そのような会社ですので、自分の意見はきちんと言えないといけません。
口コミ投稿日:2020年09月18日
お酒造りには明確な正解がありません。常に変化し続ける必要があります。獺祭の製造は昔ながらの慣習である「杜氏制度」を廃止したことが大きいです。職人の経験と勘をデータに置き換えて、人間が造りやすくする・・・前代未聞の取り組みをした会社ですのでチャレンジ精神旺盛です。そのような会社ですので、自分の意見はきちんと言えないといけません。
事業展望・強み・弱み
日本酒を製造する会社の中でも一番ランクの高い「純米大吟醸」のみを製造している点です。多くの酒蔵さんが多種多様なお酒を製造している中、日本酒「獺祭」のみを製造しているのはリスクとみられるかもしれません。しかし、ひとつの部分のみ突き抜けていれば利点にしかなりません。事実、フレンチの神様と呼ばれているジョエル・ロブション氏は日本酒の中で「獺祭」のみを認めており、フランスのパリに獺祭・ジョエル・ロブションという直営店を展開することになりました。
事業展望:
日本国内の日本酒の消費量は年々減少していってます。それは日本の人口が減少している事が要因になっていますのでいくら日本国内だけでおいしいお酒を造っても将来は売れなくなってきます。そこに大きな不安がある訳ですが、旭酒造では売り上げの半分(目標は9割!!)は海外で売っていきますので心強いです。ニューヨークに酒蔵を建築中で、今後の展開が楽しみです。