株式会社東日本肥料

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社後のギャップとしては、思っていたよりも色々なことを学ぶことができるということです。入社前は肥料に関する知識もなかったため、営業だから自社製品を覚えて販売位にしか考えていませんでした。しかし実際に営業に回ってみると、肥料のことだけでなく、品種や農薬、土壌や気候など様々な知識が必要でした。勉強することは多いですが、できないからと言って怒られることもないですし、聞けば丁寧に教えて頂けるのでその点についてはあまり心配はいらないかと思います。多くは営業に回っていると身に付く知識だと思います。

働きがい：
自分が勉強してきたことがお客様の役に立てたときが一番働きがいを感じます。肥料を売ることが仕事ですが、お客様に合った肥料・使い方を提案するのも仕事の一つだと思っています。自分が提案した肥料を使っていただき良いものがとれた、昨年より良くなったと言っていただくとすごく嬉しく、次回もまた良いものを提案できるように頑張ろうという気持ちになります。

勤務時間・休日休暇：
農作物の植え付け時期が決まっているため、一年の中で繁忙期・閑散期がはっきりしています。そのため忙しい時期には休日出勤もありますが、その分閑散期に代休をとっています。代休に関しては、皆さん休日出勤分休んでおり取りやすい雰囲気を感じます。仕事に関しては個人に一任されているため、早出や休日出勤などは個人で必要だと思った際に行っています。

成長・キャリア開発：
経営者の考えもあり、知識向上や資格取得については積極的な会社だと思う。業務上必要があれば、個人でも希望や提案をすることで、講師を招いての講習や勉強会なども開催してもらえる。特に決まった支援制度はないが、資格取得についても会社からサポートしてもらえると思う。もちろん、費用もあるので何でもとはいかないとは思うが。

組織体制・コミュニケーション：
営農部の組織体制は、本社には事務担当と営業担当、各事業所に場所長と営業担当という比較的シンプルな組織。営業職に関しては、チームでの営業活動ではなく、個人での活動が中心となる。営業にかかわる業務の大半は個人で完結する必要があり、この点については、業務の内容から致し方ない部分もあるし、課題でもある。現在所属している部門の事業拡大に伴い中途入社したので、あくまで前職との比較になるが。
社員同士のコミュニケーションについては、上司部下といった関係性はほとんど感じず、ストレスはない。わからないことがあれば、所属場所や部門を問わず質問・連絡が取れる点は良い。