日鉄日立システムソリューションズ株式会社

女性の働きやすさ:
産休・育休はほぼ100%取得できる。育児休暇からの復職後は時短勤務はたいてい希望が通る。復職後に本人との話し合いにより負担の軽い部署に異動になる場合がある。
一方、男女の待遇差は歴然として存在する。給与体系はいちおう同じになっているが、与えられる仕事や評価は男性優位なように感じる。

勤務時間・休日休暇:
【休暇】
プロジェクトによると思うが、休暇は非常にとりやすいと感じる。ただ業務をお互いにカバーしようとする姿勢は薄く、人が常に足りていないため、休暇から帰ってきたら仕事が完全に止まったまま放置されていることも多い。
現場責任を負うマネージャークラスになると夏季休暇すら取れないという状況もチラホラ。
【勤務時間】
炎上プロジェクトを請負うビジネスモデルなため、残業時間は多くなりがちである。プロジェクトによっては休日出勤も珍しくなく、月数回ということも。
繁忙期以外でも30～50時間は常にある印象。
【ワークライフバランス】
休暇はとりやすいため、本人次第と言える部分が多い。ただ、平日もプライベートな時間を持つのは正直厳しいと感じる。

給与制度:
賞与は他社と比較しても多いと感じる。一般職のうちは成績で賞与が大きく変わることはないが、役職が上がるにつれて成績に応じてそこそこの差が出てくる。

評価制度:
昇格は年に一度チャンスがある。年功序列というより実力主義である。
それなりのパフォーマンスが出すことができ、上司に評価されれば推薦という形で昇格の権利を得ることができる。
逆に言えば、目立った成績も無く多数に埋もれたままだと昇進は遅くなる印象。

オフィス環境：当時は新進であった聖路加ビルに職場があります。清掃も問題ないです。社内が汚いと感じた事はありません。備品の充実も特に問題ありません。自腹で備品を買ったりする必要はなく、好みの文具が有れば、頼んでみると、購入してくれたりします。私は、４色ボールペンや大きめのノートが便利なので、購入を頼んでいました。また、中廊下で聖路加病院とつながっていて、昼ごはんは、聖路加病院内に移動してレストランで食事したりできます。

企業文化・社風・組織体制：事業部により文化が異なりますが、社風はフランクで、それほど組織張ってはいません。また、２つの大きい親会社からの影響を受けている為、組織は安定しており、退職者も少ないです。昔ながらの古き良き？仕事文化も残っています。仕事は親会社からもらう事が多い為、上流の仕事は少なく、開発以降の下流が多いです。そのせいもあってか、共同して仕事にあたる意識が高く、周りを尊重して進める意識が強く、強く自分をアピールする人は少ないです。少しはいますが。