株式会社東横イン

成長・キャリア開発：
様々なお客様が利用されるため、マニュアル通りの対応では、対応しきれないイレギュラーなことも多々あり、先輩や上司の方々の接客を手本に、サービスの仕方や、クレーム対応について日々学ぶことが多くあります。
また、働く地域の、観光状況やシーズンによっては、日本語以外の言語でのコミュニケーションが必要となる場合もあるため、多言語が話せる方や外国人スタッフも、多く活躍されています。

働きがい：
チェックインからチェックアウトまでを責任をもって対応するため、覚えることも多く、最初の入社時は、慣れるまでが大変でした。お客様のことに気が回らなく、クレームに繋がることも多かったのですが、働くたびに一つずつ、出来ることも増え視野が広がり、お客様にありがとうと言っていただけることが何よりのモチベーションへと繋がっています。
また、故障やトラブルが起きた際は、上司の判断ももちろん咄嗟の判断力も大切になってきます。
台風や地震、火災の際にどうするべきか、どのようなトラブルの危険があるのかを詳しく知ることが出来るため、実際の天災にも落ち着いて対応出来るようになれます。

企業カルチャー・社風：
特徴的なものとして「内観」があります。社員全員が一度は参加する行事で、箱根の研修所で一週間、テレビや携帯電話、他人とのコミュニケーションなどを一切遮断し、自分自身の誕生から現在まで身近な人に、お世話になったこと、お返ししたこと、迷惑をかけたことについて事実のみを客観的に調べる時間を持つというものです。仏教からの考えではありますが、会社が宗教というわけでは全くなく、会長が若い時に体験し、感銘を受けたので社員みんなにも良い気づきになればという思いで行われているものです。費用を自分で払って参加される一般の方もいますが、東横インの社員は会社負担で勤務扱いでの参加です。怪しいと思う方もいるかも知れませんが、自分を振り返る事だけに集中して一週間という時間を使うことは後にも先にもないと思うので、とても貴重な体験になると思います。

事業の強み:
女性の従業員が多いため、男尊女卑を感じたり、セクハラなどを感じたりすることがなく、女性の意見がしっかり通ります。

事業の弱み:
従業員を確保せずに次々と新店舗をオープンさせるので、人員不足で、出張ヘルプに行きたくなくても半ば強引に行かなければならない。

事業展望:
徐々に従業員の意見を聞き入れて下さり、改善して下さろうとしているのが見えるので、今後はより一層、本社とフロントの垣根がなくなればいいと思う。

女性の働きやすさ:
支配人を始め、フロントやお掃除の方達までほぼ女性なので、女性は割と多めです。

勤務時間・休日休暇:
1勤務25時間で、明けた日とそのあと2日休みが基本ですが、月に数回明け勤といって明けた日はお休みで、その次の日の朝また勤務。といった体に負担が掛かるシフトになる事も多々あります。