モビルス株式会社

事業の強み:
コールセンター向けのチャットシステムとして大規模コールセンターに採用されており、コールセンター人材が不足する中、効率性の改善に寄与しているので、今後も成長が期待できる。

事業の弱み:
SaaS企業でありながら受託開発分野の売上比率が大きく、それに収益が左右される。

事業展望:
現在はチャットオペレーター業務の効率改善がベストエフォートだが、今後、AIがさらに進化していった場合にチャットという手段がどれだけ残るかという点には疑問が残る。

成長・キャリア開発:
それは職種によってそれぞれなので一概にはコメントできない。ベンチャー企業のためキャリア開発といった視点での支援制度は特にない。

働きがい:
ベンダーとして多くの現場で使われている製品を提供しており、日々の改善がユーザーの利便性の向上に繋がっていることにはやりがいを感じる。

企業カルチャー・社風:
外国籍のスタッフが半数程度おり国籍も多様なため、典型的な日本企業の持つ個別のカルチャーのようなものはあまり感じられない。社風というものもあまり感じられない。

組織体制・コミュニケーション:
どこの会社でもそうであると思うが、部署を超えたコミュニケーションをとる機会があまりないため、会社側がイベント等を企画してコミュニケーションを取れる仕組みを導入している。

ダイバーシティ・多様性:
エンジニアはほとんど男性である。国籍や人種は多岐に渡るが、だからといってやることは変わらないので外国人だからどうといった雰囲気はあまりない。

勤務時間・休日休暇:
受託開発系の案件に携わる社員以外はそこまでシビアな勤務スケジュールにはならないので、勤務時間も適正であり、休日もしっかり休める環境である。

多様な働き方支援:
コアタイムのあるフレックス制なので柔軟に対応できる。また、リモートワークも導入されており、時間に縛られるといった懸念は低いと感じる。

給与制度:
給与制度について特に決まったものを確認していない。職種によって採用時の給与レンジが決まっており、入社後の昇給については明確ではない。

評価制度:
エンジニアが多い会社なので、エンジニアに関しては職種やスキルに応じて一定の評価があったように感じる。営業系については受注数であり、それ以外の管理系については何をもって評価されるのか明確ではない。