札幌市

事業の強み:
少子高齢化ではあるが、農業王国北海道の中心であることや、温暖化による寒冷地志向なども考慮すると、ポテンシャルは高いのでは。

事業の弱み:
除雪費がとにかく膨大。数百億というお金を除雪に割くのはつらい。

事業展望:
とにもかくにも、北海道の中心という立地は変えようがないため、北海道の将来と札幌市の将来はシンクロする。ラピダスの進出や苫小牧東部の工業用地に対する立地需要を踏まえると、北海道はようやく製造業立県への道を進み始めたように思われる。また、食料安全保障の文脈からも、北海道のポテンシャルは高いと思われる。あとは少子化をどのように克服するか。これは全国的課題ではあるが、札幌市の合計特殊出生率は類似都市と比較して特に低く、この点について待ったなしで全力を投じることが必要だと思われる。

入社時の期待と入社後のギャップ:
土木工事や箱もの行政、大プロジェクト志向な印象。

女性の働きやすさ:
女性管理職が増えている。福利厚生がしっかりしているので女性からの人気がそもそも高い。

福利厚生:
官公庁のため、恵まれている。

オフィス環境:
市街地のど真ん中。大雪の日でも地下街経由で濡れずに登庁できる。

成長・キャリア開発:
研修も盛んに行われています。市の職員として働き続けることが目的の人、仕事内容に目的がある人など、様々なタイプの人がいますが、それぞれのキャリア観に即した働き方の実現が可能なのではないかと思います。ゼネラリストにもスペシャリストにもなれると思います。

働きがい:
対人業務であるが故のやりがいはあります。大変ですが、チームワークの良さを活かしつつ、関係機関とも連携しながら困難なケースに対応する際にやりがいを感じます。