株式会社京樽

事業の強み：
セントラルキッチンを自社でもっていることから、お弁当販売、他社にも京樽の商品を卸しているというところ、冷凍寿司の開発から場所をとらない自販機での販売も可能になりました。
テイクアウト業態でも、生魚が苦手な方にも食べれる上方寿司の提供、イートイン業態ではグルメ系回転寿司を展開しており、幅広い世代のお客様に対応できてきると感じています。
持ち帰り、外食提供することができる会社だと思います。

事業の弱み：
テイクアウト業態はいまだにご年配の方が買うイメージがあります。現在払拭できるように内装の変更、綺麗な見た目のお寿司の開発をすすめています。
店頭にならぶ、商品の割合を江戸前寿司多めにしたりと若い方が入りやすい、買いやすいお店作りをしています。

事業展望：
インバウンドにより、日本で日本のお寿司を食べることが海外のお客様のニーズだと感じています。イートイン業態では、江戸時代から続く赤酢をつかった赤シャリでお寿司を提供しています。売上も伸びていっており需要が大きいと感じています。

入社時の期待と入社後のギャップ：
元々アルバイトをいていたので大きなギャップは感じてはいませんでしたが、歴史が長い会社なので年上が多いなという印象は受けました。ここ数年、若い世代の採用をとっていっているので社員も若い人たちが増えてきたなと感じています。

成長・キャリア開発：
入社後は研修があり、その後店舗配属になります。(新卒3か月研修、中途1か月研修)
食品衛生責任者と防火管理者の資格がとれます。
魚を捌く技術が身につくのは勿論、人、もの、お金のマネジメントができる、例えると約20人ほどの従業員のシフトを調整して、売上を予測し、食材の発注管理をして年間約7000万円の売り上げを出す店舗経営をしているというかんじです。
そこから課長、部長と役職をあがっていくことは勿論、グループ会社の社内公募制度というものを使ってBOのお仕事という道もあるのでキャリアの道は様々です。

働きがい：
マニュアルの中で自身の考えで店舗運営をしていき、結果が数字や店舗の雰囲気と目に見える形になったことにやりがいを感じました。
一つの部署で極めることも楽しいと思いますが、店舗運営を通して経営に携わる部署の業務を一通り行い、人、モノ、お金をマネジメントできることにやりがいを感じます。
店舗で出会った従業員が、成人式で振袖姿を見せにきてくれたり、バイトが楽しいから友達や部活仲間を誘ったりともう一つの居場所として思ってくれたときに続けてよかったなと思います。
また、お客様から美味しかったよ、また来るねと言葉をいただいたことも嬉しかったです。

女性の働きやすさ：
飲食店でかつお寿司屋さんというとまだ、男性社会のイメージが強いですがここ最近女性社員も増えており、女性の店長、女性の課長も増えています。まだ少ないですが、女性社会の進出において今後活躍する女性社員は増えていくと思います。

企業カルチャー・社風：
一般社員から社長までの距離が近く、自分の声が届けられる社風だと思います。
以前は年功序列の空気が強かったですが、ここ最近は自分から挑戦したいと手を挙げるとチャンスをもらえる環境になっていっているように感じます。

組織体制・コミュニケーション：
店舗での従業員とのコミュニケーションの人数は平均6名ほどです。
店長職になると、月1回の店長会があり店長同士での交流もでき相談できます。
また、店長の上司である課長も平均月１～2回店舗に臨店するので、ずっと放置されるということはありません。
店舗に配信されるメールには社内報といった会社の様子や動きがわかる配信があるので会社のことが知りやすいと思います。

ダイバーシティ・多様性：
留学生が配属している店舗も多くいろんな国籍の方と交流ができます。ここ最近外国籍の方も社員登用しているのでまだまだ少ないですが多様性に向けて動いている状況です。
ライフステージが変わることによって、途中に総合職から技能職へ相談すれば変更することも可能です。(育休等)