いろは出版株式会社

入社時の期待と入社後のギャップ：
元々いろはの商品が好きで入社していて、温かさや遊び心のある商品と、会社自体とのギャップはなく想像通りの暖かい会社でした。
ただ、入社時は、新卒で入ったこともあり、デザイナーという職をあまり知らなかったので、勤務時間の長さには驚きました。
他の会社さんによくある研修期間のようなものはなく、実践で力をつけていくような新人育成方法なので、初めは特に自分のスキルの乏しさも相まって特に勤務時間が長くなってしまっていた経験がありました。
部署の人数が少ない分、１人に対する案件が多くなってしまったりヘビーになってしまうので、どうしても時によっては長時間労働になってしまうことがあります。

組織体制・コミュニケーション：
組織体制は商品作りという仕事内容に対してとても整っていると思います。
問題が起きたりやりづらさを感じたら、上長の会議にあげてもらい、フローを改善するというサイクルがフットワーク軽く回っていて、部署の風通しの良さを感じます。
社員同士の仲はとてもよく、一緒に働けてよかったなと思う人ばかりです。

勤務時間・休日休暇：
デザイナーは裁量労働制で、朝の朝礼などはあるけれど基本的には勤務時間などの融通は効きやすいので、病院など平日にしか行きにくい場所に行けたりしやすいです。
ただ、クリエイターは仕事と日常生活が地続きなので、裁量労働制の働き方があっているとは思うのですが、勤務時間がはっきり決まっていない分残業という概念がないので、いつまででもできてしまうという怖さはあります。
少人数の社員で回している部署なので、多数の案件が重なったり、「いいものを作りたい」という気持ちから、案件によってはかなりの長時間労働になっている時も多いです。

多様な働き方支援：
リモートワーク、副業は基本的にはできないことになっています。
ただ、リモートワークに関しては、体調不良や、家庭の事情など、何か事情があれば上長に相談して必要に応じて対応してくださいました。個人的な事情でも親身にベストな働き方について考えてくれる職場環境です。

福利厚生：
住宅補助があります。僕の場合妻も同じ職場ですが、それぞれに住宅手当が出ています。
あとは年末には忘年会の飲み代なども少しもらえています。
一番の特徴は社内でサークル活動があり、各サークルの活動に使う資金も少し援助してもらえます。

オフィス環境：
京都の田舎です。建物は少し変わったつくりで、スキップフロアになっています。
全部で９フロアあって、フロアごとの仕切りがない構造が特徴です。なので、働いていても風通しがよく、常に挨拶やコミニケーションなどが自然に行われることも社風かな感じています。

組織体制・コミュニケーション：
社員全員の顔と名前がわかる距離感で、とてもアットホームです。会社の中で、企画立案、デザイン制作、生産管理、営業、オンラインショップの運営、商品の写真撮影、イベント出展準備、物流管理など、全てしているので、みんながお互いのことを知り合って、補い合いながら、一緒に働く人の気持ちづくりを大切にしています。ですので、一般的な会社よりも、距離が近いと思います。