アルファノート株式会社

福利厚生：
住宅補助や通勤手当も用意されています。
退職金については積立制度が別枠で設けられており、多くのメンバーがその制度を活用しています。
お弁当が半額で頼める制度もあります。
グループ企業で不動産を行っている会社があり、入社3年目まで月3万円で利用できるシェアハウスがあり地方から上京して働く方に助かる制度だなと思いました。

オフィス環境：
新宿の一等地に位置しています。社員向けの休憩室や来客用の会議室を完備しています。
休憩中に利用出来る仮眠室や個室もあります。個人的には仮眠室の個室はかなり気に入って利用しています。
また社内会議やオンラインミーティング用の専用スペースも設けられていますので、働きやすい環境であると思います。

事業の強み：
・メイン事業（キャッシュレス事業）について
キャッシュレスを導入したいという反響が月1000件以上来ているので、これらをクロージングすることで毎月安定して契約数が多い仕組みが出来上がっている。中小企業で売り上げが少なく審査の通りにくい店舗であっても、キャッシュレスを導入できる環境を提供していることが強みだと感じる。また、加盟店で売り上げが発生するたびに、当社に決済手数料が入る仕組みになっているので、契約状態が続く限り安定した利益を得られる。

・新規事業、新規サービスについて
毎年3つくらいの新規事業や新サービスを作っており、失敗したり成功したりの繰り返しとなっている。その中でも事業部として出来上がっているサービスがあり、そこでの利益も出せている。新しいサービスを作り続けていることが企業としての安定感に繋がって売上が増えていると思う。

事業の弱み：
競合他社が資本力のある大手企業なので、大口案件は他社に取られてしまうことがある。また、契約後に他社へ乗り換えられてしまう可能性がある。顔認証システムや指紋認証など端末機を使用しないタイプのキャッシュレスも普及してきているので、そのあたりの取り組みもしていかないと脅威になる気がする。

事業展望：
スマートフォン１つで支払いができる時代になったため、キャッシュレスを導入していない店舗は今後検討してくれると思われる。大手企業は導入済みであっても、中小企業は未導入の店舗があるのでまだまだ伸びていくと思う。国としてもキャッシュレスの推進をしているので、まだまだ伸びしろがある市場となっている。
売上が良くても常に事業への危機感を持って新規事業を積極的に取り組んでいるので、変化にも強い企業だなと感じている。

入社時の期待と入社後のギャップ：
最終面接の後に年の近い社員との面談の機会を設けてくれ、そこで面接時に聞きづらかったことなども色々と聞けたためギャップは余り無かった。執務室や休憩室等は思った以上に綺麗で良い意味でギャップがあった。
人数が多いので現場の声は届きにくいのかなと思っていたが、若い社員が多く上層部も社員の声を聞いて休憩室や設備や制度などに反映してくれているため、要望はどんどん言える雰囲気がある。

勤務時間・休日休暇：
休暇は取りやすい。有給3日間連続で取得し1泊以上旅行するで2万円支給してくれるなど、有給取得の促進する制度もある。
残業も多少部署により異なるが、ほとんど定時にすぐにあがることができる。
月に5回まで勤務時間を1時間早めることが出来たり、有給を1時間毎に分けて取得することも出来るのでプライベートの予定もかなり柔軟入れることが出来る。

給与制度：
部署により扱いは異なりますが、年2回の上長・社長との個別面談後に昇給額が通知されます。私は毎年上がり続けてました。（一応上長に聞いたら下がることは無いようです！）
賞与は7月と12月に2回支給されます。また3月に期末賞与が支給されて、以前の会社に比べて年間の賞与額が多いなと感じました。
賞与は業績により変わるようですが、私が入社してからはずっと業績が悪くないので大きく減るということも無かったです。

評価制度：
女性の比率は半分以上で、女性の管理職者も比較的多く、若手の活躍を積極的に応援する風土があります。
事務職は特に女性が多いです。年功序列という感じもなく若い方が主任職や課長職になっています。
各部の責任者も３０代が中心です。