有限責任パートナーズ綜合監査法人

事業の強み：
・監査法人という規制業種なので、きちんと業務が運営されている限り、つぶれる可能性が低い。

・会計・監査に関する高度なナレッジが蓄積されている。

・IPO監査の経験者が多く在籍しているため、IPOを目指す会社によりよいサービスを提供できる。

事業の弱み：
・規制業種なので、不適切な業務運営がなされた場合、監督官庁からの業務改善命令などを受ける恐れがある。

・他社との競合が激しくないため、サービスが磨かれない可能性がある。

・基本的にどの監査法人もやっている業務に大きな差はないため、差別化を図りにくい。

事業展望：
・中小監査法人の良さを残しつつ、規模を拡大していく。

・IPOに強みがあるため、IPO監査の分野でより実績を残していく。

・若い人を増やしていき、将来の法人運営を支える人材を育てていく。

・より働きやすい職場環境を目指していく。

入社時の期待と入社後のギャップ：
・入社前は簡単な事務作業のみ任されると思っていたが、事務作業のみならず、監査チームの一員となって監査手続を任されている。

・事務所の雰囲気が近く、歳が離れた上司でも相談しやすい。

・非常勤が多いので、非常勤の人に相談しようと思ったときに、相談しずらい。

成長・キャリア開発：
・大手監査法人と規模は異なるものの、業務の内容は品質は変わらないため、監査経験は十分に行える。
・中小監査法人なので、若い年次からより深い監査経験を積むことができる。
・公認会計士試験を受ける者は、事実上の試験休暇を与えられる（有給）。

働きがい：
・通常、複数の会社の監査経験を担当するので、様々な会社の中身を見ることができる。

・監査クライアントのビジネス内容と会計基準がリンクしたと感じたとき、面白さを感じる。

・できなかった業務ができるようになった時。

女性の働きやすさ：
・パートナーに女性の方がいるので、安心して働きやすいと思う。
・女性でも積極的に業務に関わることができ、実際上、男性と区別はない。
・家庭の事情等は十分に汲んでもらえる。
・女性会計士も数多く在籍している。

企業カルチャー・社風：
・監査法人なので、監査クライアントからの独立性（クライアント先の株式を保有していないなどの利害関係がないこと）など厳格な部分はあるが、日常の業務は基本的に個人のペースで進めてていくので、一般的な会社と比べると管理は緩やか。
・真面目で穏やかな人が多い。

組織体制・コミュニケーション：
・組織体制
監査法人の一般的な職位は上からパートナー、シニアマネージャー、マネージャー、シニアスタッフ、スタッフ、アシスタントで構成されるが、弊社は小規模な事務所なので、パートナーとアシスタントの割合でほとんど占める。
チーム単位で動き、複数のチームに参画するため、複数の上司から指示を受ける。

・コミュニケーション
事務所にいるときは直接話したり、ラインでやり取りしたりする。

ダイバーシティ・多様性：
・公認会計士有資格者とそれ以外で区別はあるものの、採用に当たり、特段の制約は設けられていない。
・年齢や職歴に問わず、入社できる。特に試験合格者の間口は広い。
・性別や年齢に関わらずに、業務をその人の特性に応じて配分される。