伊藤忠ケミカルフロンティア株式会社

福利厚生：
退職金は確定給付。福利厚生の一環で希望者は賞与積み立てで確定拠出をできる。
住宅補助は社宅があり、新卒や転勤者が適用。使用料はかなり割安。
財形貯蓄制度もあるがやっている人がいるかは知らない。
持株会は伊藤忠商事の株が買えて、10％の補助もつくのでやっている人は多い。昔から持ち株会に入っている人はだいぶ儲かっていると聞く。
朝型勤務で朝食無料なのは大きい。

オフィス環境：
青山の外苑前駅徒歩30秒。一階地上に出るのがおっくうになるレベル。食べ物屋が少ないので社食を利用することが多い。
伊藤忠ビルの間借りなので、会議室が少なく、面談をする時期になると争奪戦になることもしばしば。営業であれば在宅勤務の日にWeb面談を入れることも多い。
伊藤忠ビルがある青山の再開発予定があり、近い将来仮移転してまた戻ってくる予定。その時には神宮球場が隣に出来るらしい。

給与制度：
昇給は年1回。ここ数年は給与テーブルが変更されて既存の社員は横スライドだが将来に向けてはより昇給しやすくなった。
賞与は毎年臨時の上乗せもあり、予定の金額よりも上振れしている。
手当は商社と言うことで、基本的な給与以外は残業手当と通勤手当くらい。

評価制度：
基本給は行動評価、賞与はMBOの評価で決まる。MBOは上から降りてきた数字が目標となる。
給与テーブルと評価基準が決まっているので若干年功序列になりやすいが、30代で課長代行になる人もいるのである程度の年次になると実力主義の部分もある。

勤務時間・休日休暇：
残業はあるが、9時～17時15分を外れた時間は残業カウントで1分単位なので、20時間くらいは普通。営業は外に出ると所定時間扱いなので平均すると30時間くらいに収まる。36協定にはうるさいので45時間を超えることはあまりない。
土日出社はほとんどない。海外出張で日曜出発も無くはないが、自身のスケジュールの組み方次第。
早帰り制度もあるので、柔軟には働けると感じる。

多様な働き方支援：
在宅勤務は最大週2回。フルで取る人もいれば、毎日出社している人もいる。特に回数について会社から指示されることはない。
早出早帰りで、スポーツ観戦や飲みに行く人もいる。
副業は認められていないが株とか不動産をやっている人はいると思う。

女性の働きやすさ：
産休は給与が100％会社から出る。育休復帰後の時短勤務も一定期間は給与が満額支給なので辞める人はいない。配偶者の転勤制度があるので、東京から大阪に転勤した事務職もいる。営業の女性は出張ができるなら子育てしながらでも働ける。

事業の強み：
伊藤忠の名前で商売できるので、営業でガチャ切りされることはほとんどない。
伊藤忠のネットワークを使えることは強み。現地の駐在員やナショナルスタッフと連携して情報収集や現地アレンジしてもらえるので仕事はしやすい。