稲垣設備工事株式会社

事業の強み：
建設業はなくならないですし、より重要度が高まる業種・職種だと思います。
ライフラインと言える給水・排水・空調・換気・消火に関わる当社の仕事は、将来的にもなくならない事業です。
社長の方針で偏った受注先・偏った物件種類を受注をしないようにしています。変わっていく世の中の流れの中で「賃貸マンションしかできない」とならない会社・社員を育てているので将来性があると思っています。

事業の弱み：
どこの会社、どの事業も同じかもしれませんが、この会社でも人材不足は継続的な課題だと思います。定年後でも希望者は長く活躍できる雰囲気は良い点ですが、100年企業を目指すには若い人たちの活躍が必須ですので加速した採用活動が必要だと感じています。

事業展望：
社長は100年企業を目指すと言っていますし、後継者として息子さんが手を挙げているとのこと。後継者がいなくて廃業する同業者も少なくないですが、その点では安心です。
3代目社長の未来を支える人材育成が展望につながるでしょう。

入社時の期待と入社後のギャップ：
入社してから感じたのは、独り立ち後の仕事はより一匹オオカミ的になると言うこと。
現場ではたくさんの人たちとコミュニケーションを取りながら仕事を進めるので孤独ではありませんが、会社の代表として現場を取り仕切るので強い責任感が必要です。自分はその責任感を自分感じてやる仕事が性に合っているので、任せてもらえる事柄が多いのこ仕事・会社が気に入っています。

成長・キャリア開発：
資格取得5か年計画という仕組みができたばかりです。
今までは、本人任せでばらつきが出ていた資格取得でしたが、新卒入社から5年の間で資格手当にもつながる資格取得を計画的に行っていきます。資格取得の補助制度もあるので、金銭的な会社フォローもあります。

働きがい：
工事現場の監督責任者として、ビルやマンション・公共施設などの大きな建物に関わります。
竣工するまでは初めての事柄に出会ったり大変なことも多いですが、長期間残る建築物に関わるので、担当物件の前を通るたびに誇らしく思います。

女性の働きやすさ：
女性の活躍は推進する方針のようなので、積極的に女性の雇用を行っています。
業界全体として男性が多いですが、当社では少しずつ女性の活躍が進んでいます。
実際に正社員の女性がここ数年で増えていますし、活躍しています。

企業カルチャー・社風：
社長が好きで毎年行っているのが、年始の書初め発表会です。
色紙に今年の目標を書いて年始の出勤日に持参します。
目標を決める良いきっかけになると思います。
達成できずに翌年同じ目標を立てたこともありますが、どんな目標も否定しないで認めようと社長が言ってくれます。

組織体制・コミュニケーション：
先輩に付いてOJTをする期間を終えると、一人でひとつの現場を担当します。独り立ち直後は気にかけてくれるので安心ですが、長く経験していても初めての事柄に出会うことがあります。なので、質問したいときのことも考えて、先輩たちとの人間関係を作っていく事はとても大切になってくると思います。自分の担当現場だからと言って、ひとりで問題を抱えず先輩・上司にアドバイスをもらえる人間関係をつくるのが基本です。

ダイバーシティ・多様性：
現場には多様な国籍や人種が多く存在すると感じていますが、社内ではまだまだです。ただ女性の活躍は推進する方針のようなので、積極的に女性の雇用を行っています。
業界全体として男性が多いですが、当社では少しずつ女性の活躍が進むでしょう。