一般財団法人日本塗料検査協会

働きがい：
塗料に関する日本唯一の第三者機関であり、自分が検査した塗料が世に出るため責任を感じます。また、物理的な試験や化学分析試験など試験業務も様々であり、扱う実験機器も多岐にわたるため、試験に対する幅広い知識が身につきます。それらの機器を用いて、自分で検討課題を設定して実験することも可能で、その成果が学会発表等につながることもあります。一方、似たような試験も多くあり、ルーチン業務が続くこともあります。
社外セミナーや学会の聴講などには積極的であり、希望すれば行かせてもらえます。

業種的には品質管理が近いですが、メーカーの品質管理とは違い試験に対して料金が発生するため、自分が行った試験の売上を数字で出すことができます。単純に売上=仕事量ではありませんが、年度末に集計してみて今年どれだけ頑張ったか参考にできる面白さややりがいがあります。

勤務時間・休日休暇：
土日祝日が休みなところが魅力だと思います。
勤務時間が9時から17時で、12時から13時に昼休憩が1時間あります。
中途入社のため、他の会社と比較して、実働7時間の会社に勤めていること、昼休憩が45分ではなく1時間あることも大変恵まれていると感じております。

多様な働き方支援：
私は子どもが2人いますが、病気などで急に保育園からお迎えを要請されることがあります。看護休暇制度がありますので、有給休暇とは別に特別休暇として休暇を取得することができます。子どもの看護のため急に休むことになっても、上司や同僚が担当業務のフォローをしてくれるので、非常に助かります。困ったときはお互いに助け合う風土があります。

評価制度：
毎年、個人目標設定や改善提案制度があり、成果を上げることができれば、適切に評価され昇進・昇格につながります。また、日頃の勤務態度（複雑で困難な仕事も積極的に取り組むこと、担当する仕事に責任感を持つこと、協調性をもって働くことなど）も重視されます。実力があれば30代半ばで管理職を任されることもあります。

事業の強み：
塗料検査に関する我が国唯一の第三者機関であること。事業内容は、試験・検査、製品認証（
JIS認証）等を実施しており、業界を支える社会に役立つ機関であり、継続的に需要（仕事量）が見込まれ、業績が安定している。