カグラベーパーテック株式会社

給与制度:
昇給は年に3000～4000円が限界です。
賞与は平均年間で5ヶ月は出ます。
ただ、月給制ではなく月給日給制なので、休んだ分は引かれます。

評価制度:
評価基準は仕事の成果や頑張りではほぼ見ていないです。
朝のラジオ体操を元気よくしているか、上司の前で機敏に動いて仕事しているかをアピール出来ていれば、それなりの評価はつけてくれます。

成長・キャリア開発:
教育体制はない。
入社時の教育もあってないようなもの。規模からしてそれを望むのは酷かもしれない。
OJTという名の現場任せで果たして教育として成り立っているかどうかわからない制度に頼っている。そこが一番弱いだろう。

企業カルチャー・社風:
人手不足で挑戦しようにもできない状態。現場から無理やり剥がしてプロジェクト組織で動かさないと、現業しながらではなかなか前に進まないし、優先度が今の業務の比重が高くなる。
風通しは部署によりけりではないか。

組織体制・コミュニケーション:
本社は尼崎だか、管理や一部の設計や海外営業と売掛買掛担当のみ。
有馬の営業and工場and開発and工事の方が、本社機能として果たしている面も大きい気がする。しかし六甲裏の神戸西宮市境の峠では場所が悪すぎる。最寄駅神鉄二郎では求人が誰も来ない。三田駅まで会社バス出ててるが遠回り。名塩か宝塚、あるいはさくら夙川くらいまでバスが来てこそ求人がくるかと。
いっそのこと、阪神間の浜側に本社と工場セットで移転した方がいろんな相乗効果が出て、ひとも集まると思う。
これからは運配送の利便性だけでなく、人を長く育てるには、働く環境・場所選びが大事かと。

ダイバーシティ・多様性:
新興国に対してのビジネスはあり、中国にも生産子会社はある。また外国籍の社員や女性もそれなりに活躍。女性役員もいる。馬が合うかは運次第。

給与制度:
賃金規程は存在しておりそこに定められた賃金表があるため、ブラックボックスではなく、明確さはある。高いか低いか丁度いいか、感じ方は人それぞれ。
賞与の算出方は不明。
各種手当に関しては、出張に関する手当、工事の業務についた時の手当などその辺りは豊富にあったと思う。通勤手当も満額出る。

評価制度:
評価システムを導入しているためアナログではないが、使い勝手が悪い。もっともこれはHRテックの問題であり会社のせいではない。改良の余地はあるだろう。目標設定・評価自体は考課者研修を繰り返し全社でするべきかと思う。
実力主義かどうかは不明。何事もそつなくこなせばいいのかもしれない。

事業の強み:
産業用ガス機器製造というニッチな部分でシェアが高い。
新興国への海外展開。

事業の弱み:
化石燃料の将来性。

事業展望:
産業用ガスのみでは長い目線では苦しい。よって新規事業は長い間懸案であるが、人材不足による研究開発力低下でオリジナリティのあるものが作れない。製品開発ではない、独自の高付加価値サービスを見つけ育てる必要があるだろう。