spacemotion株式会社

事業の強み：
事業領域がユニークなこと。日本になかった市場を作ろうとしているので、面白がられることは多いし、それが受注率の高さの裏付けになっていると思う。その領域では日本市場のパイオニアとして拡大してきた歴史があるので、それは大きな資産だと思う。

事業の弱み：
事業領域がユニークなこと。日本になかった市場を作ろうとしているので、自分で市場を作っていかなければいけないし、エレベーター広告という市場自体がどこまで広がっていくのかというのが未知で、挑戦する必要がある。

事業展望：
着実に成長するし、伸びることは間違いない。一方で、成長の速度とそのアッパーがどこにあるのかは未知で、頑張らないといけない部分である。これまではじわじわ安定成長してきたが、諸々の技術上の障壁なども解決でき、ガラッと一層の投資を踏んで組織を大きくしていこうとしているフェーズ。

入社時の期待と入社後のギャップ：
最初からそんなに変な期待をしていたわけでもないので、ギャップは特にない。一方で、少しずつ組織も大きくはなってきているので、初期にはなかったコンプライアンスやガバナンス上の手続きなどは良くも悪くも整備されてきている。

成長・キャリア開発：
人数も少なく経営陣とも近いので、マネジメントを含めて近い距離で話すことができるのは成長できるポイントだと思う。外部講師を招くような研修のようなものは用意されているわけではないし、業務を通して、任せられた責任の大きさを全うすることで成長していく必要がある。

働きがい：
とにかくまだまだ大きな会社でもないので、自分のオールで会社という舟が進むのを実感できるし、極端にいえば、漕がなければ沈没してしまうというようなてざわりがあると思う。自分のようにビジネスや商売にそもそも好奇心がある人にとって、直接的に好奇心を刺激されるような環境ではあると思う。

女性の働きやすさ：
男性の意見なのであまり参考にならないかもしれないが、女性が管理職になれないというような制限もなく、女性の割合もどんどん増えている。男女だからどうこうというよりも、個々人の向き不向きに応じてできることを磨く、という考え方がしている人が活躍していると思う。

企業カルチャー・社風：
コミュケーションや仕組みはできるだけ合理化したうえで、特に泥臭い営業など、非合理なことをやらなければはじまらない、まずは手を動かせ、ということを特に事業初期には意識していた。ままた聞きではなく「一次情報にこだわる」、パーフェクトなアンサーでなくていいので「まず0.2秒でレスをする」というのは特にカルチャーとして合言葉的に意識されている。

組織体制・コミュニケーション：
コミュニケーションルールというものが社内にあり、「最も詳しい人が自分で勝手に決める」「アクションしない人の意見を尊重しない」ということが明言されている。その点で、自分の裁量で許されることは成果次第でどんどん増えていく。逆にいうと受け身なタイプの人は苦労するかもしれない。
営業は便宜上チーム制になっていて、チーム内では特に集中的にナレッジや案件の共有がされ、入社メンバーのオンボーディングをしている。

ダイバーシティ・多様性：
もともとは創業の経緯もあり男性が多いチームだったが、女性社員がここ一年で大きく増えて半数に近くなってきた。また、20代のメンバーがほとんどでもあったが、経験ある30代の中途メンバーのジョインも相次いでいる。