株式会社越後交通鉄工所

組織体制・コミュニケーション：
コミュニケーションについて、昨年からLINEWORKSが導入され、社内においてチャットで連携が取れるようになりました。全社や工事案件ごとの情報共有が図りやすくなり、みなで積極的に活用しています。
他にも社内でDXを推進していることもあり、スケジュールの共有や社内ポータルを利用した社内申請のペーパレス化も進められています。

勤務時間・休日休暇：
朝は8時からと少し早いかもしれませんが、定時の退勤時間が17時10分（途中合計1時間10分の休憩時間あり）とこちらも早めとなるので、退勤後の時間を有意義に使えます。また、年間休日は120日まで増加し、有給休暇を取りやすい職場環境ですので、ワークライフバランスを取りやすいのではないかと感じます。
さらに加えると、小さなお子さんがいる方や要介護のご家族がいる方に好評なのが「子の看護・介護休暇」。こちらは時間単位での取得が可能で、当社では有給の休暇の一つとなります。業務の合間を縫ってお子さんの通院などという場合によく利用されています。

事業の強み：
元請での公共事業の受注が主体となるため、安定したお仕事、そして売上が見込める点。また、県内でも大型鋼構造物を取り扱う同業他社が多くなく、市場の優位性がある。さらには受注から据付まで自社で一貫して対応できる点も他社にはない強みであると思う。

事業の弱み：
業界全体で言えることであると思うが、技術者の不足、または育成の難しさがある。受注から施工まで一貫して請け負っている体制をとっていることから、会社では溶接技術者や施工管理技士など様々な技術者を抱えている。これらの技術者は、資格取得はもちろん経験を要するため、独り立ちできるまで時間がかかる。

勤務時間・休日休暇：
建設業界で週休二日の確保が言われている中で、土曜出勤を減らそうと毎年1日ずつ年間休日数を増やしていっており、同業他社と比較しても休日数は多いと思います。
また、有給取得は会社全体で平均10日/年を超えており、個人の予定を尊重してもらえる雰囲気、休暇を取りやすい環境にあると感じます。子の看護に対する休暇も年次有給とは別に整備されており、子どもの通院や体調不良により世話が必要な場合に非常に便利で助かっています。
繁忙期はあるものの全体として残業はあまり多くはなく、終業後に余裕をもって過ごせるので、家庭での時間を取りやすい点もありがたいです。

給与制度：
昇給は年1回で、ここ2年程は社長の方針で会社全体で平均3％以上の昇給を行っています。
今後も続けていきたい意向とは聞いているので、継続できるように会社全体で努力していきたいです。
賞与については、夏（7月）、冬（12月）そして期末（3月）の3回支給があります。昨年が合計で平均4.1か月ほどの支給がありました。期末賞与の有無はその年度の業績に左右されますが、毎年継続して支給されていますので、公共事業を生業としている故に安定した業績を挙げられている証拠でもあるように思います。