協進交通有限会社

乗務員の勤務については、
実運転時間(客待ち手持ち時間を含む)８時間＋休憩１時間＋事業所内作業時間(点検・点呼・納金・洗車等)１時間の１０時間拘束が原則です。終業時刻間際に繁忙であったり、お客様都合で定められた終業時刻に戻れない場合は、残業となりますが１２時間までとしています。会社が２４時間×３６５日稼働している地域公共交通機関であることから、始業時刻を乗務員ごとにずらしてシフトを編成し２４時間をカバーしています。また、昼４勤務１休日・夜４勤務２休日の交替勤務が原則ですが、昼勤務専従、夜勤務専従の働き方があります。ただし、今現在、昼夜交替勤務か５勤務２休日の夜勤務専従の募集を積極的にしています。
休日は、
地域公共交通機関としてのソーシャルワーカーであることから、責務上年末年始やお盆等にまとまった休日はありません。土・日・祝日が必ずしも休日とはなりませんが、今年度より年間１０５日を確保するよう勤務シフトを編成するようにしました。毎月１５日を〆日として１６日から１ヶ月分のシフトを、週休２日以上になるよう前月までに編成しお知らせしています。シフト編成前であれば、家事都合等申し出ることによって休日を融通することもできます。月によってですがシフト上３連休もあり、リフレッシュする時間も混雑時を避けて行楽に出かけることができます。
給与・年収については、
基礎給＋評価給の２階建てになります。業界あるあるの総稼働高×歩率の完全歩合制とは少し違います。
基礎給は、週労４０時間の所定労働時間を就労していれば２０万円～３０万円(実深夜割増手当・実残業手当によって増額します。)くらいです。
評価給は、時間当たりの労働生産性・月の総稼働高・会社独自に定めた評価項目(要介護者の移送サービス・妊婦さんの移送サービス・子供さんをお預かりしての移送サービス・その他善行行為）をポイント化し、算定(実深夜割増及び実残業割増分は増額計算）することで０円～３０万円くらいになります。
したがって、給与総額としては２０万円～６０万円、年収としては２４０万円～７２０万円と幅が広くなりますが、働き次第ということになります。
週労４０時間の所定労働時間を精勤していて、昼勤務においては評価項目ポイントが高い方、夜勤務においては高生産性・高稼働高を確保する方が高給を獲得しています。