トモ・コーポレーション株式会社

事業の強み：
長期的に管理会社として営業してきているので、管理物件のストックが多いこと自体は強みです。
その他、三井・野村・住友などの大手ネームバリューには負けますが、センチュリー21のブランド力は強みの1つだと思います。

事業の弱み：
以前は、小回りが利いてコストパフォーマンスの良い管理会社の分類で営業もしやすかったが、近年のＩＴ化の流れや他社のサービス向上の追随についていけておらず、サービス面で他社よりもわかりやすく優れている点がなくなり、新規営業が難しい。

入社時の期待と入社後のギャップ：
センチュリー21なので不動産売買仲介比率が高いものと入社前は思っていましたが、賃貸仲介の比率が高い点がギャップでした。
不動産会社の旧体なイメージで、成績が悪ければ殴られたり物を投げられたりなどを覚悟して入社しましたが、そのようなことはありませんでした。プレッシャーが皆無なわけではありませんが、比較的長い目線で成長を期待しているようです。

成長・キャリア開発：
センチュリー21の本部研修参加・研修動画視聴など、中小企業の中では？ある程度、学ぶ手段が用意されていると思います。
賃貸・管理・売買と不動産仲介にかかわる業務を総合的に扱っているので、賃貸もしくは売買の専門業者などに就職するよりも様々な経験を得られると思いますが、現状は貸主側の仲介がメインなので、未経験の人にはおすすめできますが、経験者には少し物足りないかもしれません。

女性の働きやすさ：
事務職に女性が多く、社内全体で見ても女性比率が高いので、働きやすいのではないかと感じます。
事務職の女性管理職就任状況や、過去には営業職でも女性管理職の就任実績があったりと、少なくとも能力の評価面で男女の区別はないと思います。

企業カルチャー・社風：
不動産会社でイメージするイケイケドンドンな雰囲気ではなく、全体的に落ち着いた雰囲気です。
わからないことがあった時、基本的には上司や他部署に相談しやすい空気だと思いますが、外出の多い時期だと中々落ち着いて相談できません。
能力の高い人はもちろん評価されていますが、仕事への取り組み方も評価される社風でもあります。

組織体制・コミュニケーション：
プライベートの交流はなく、終業後の飲み会もほとんどありません。頻繁に飲み会をしてコミュニケーションを図りたい方にはデメリットかもしれませんが、私はお酒が弱く、翌日の仕事にも支障をきたすので、この点は非常にありがたく感じました。