株式会社アクロホールディングス

事業の強み：
業界では中堅規模のグループですので，事業そのものは安定していると感じます。
グループ会社（子会社）によっては，業績のバラつきはありますが，グループ全体としては堅実に成長・拡大しています。これは現在のグループ体制による良い面と感じます。１社に集約するのではなく，当社（親会社）を中心にグループ会社の個社もそれぞれ強みを持っていますので，このグループ体制自体が強みと思っています。

事業の弱み：
今後もIT需要は伸びていくものと思いますので弱みはあまり感じられません。
敢えて身近なところで言いますと，グループ全体として売上先が法人ですので，一般消費者の認知度はほぼ皆無でありますので，現在も苦労しています新卒採用における学生への知名度向上なども課題ではないかと思います。

事業展望：
グループ全体として現在の事業を延ばしつつ，M&Aや新規設立でグループ体制を増大・強化を続けることでグループ人材の増員，新規取引先確保などを行うことで，新たなビジネス（サービス，取り扱い品目）などの創造もできる環境にあると思います。

勤務時間・休日休暇：
無理な残業などはありません。自身の業務も自身の裁量でスケジューリング出来ますので，例えば週末は定時で帰りたいなどの場合は，何の問題もありません。
もとより，月間の残業時間も少ないですので日頃からワークライフバランスは良いと感じます。
有給休暇や夏季休暇なども思うように取得できます。
休日出勤は現在はありませんが，過去に土曜日に会社主催の勉強会のようなものを行った際は，事務局として対応したことはありますが，当時でも回数は多くなく，代休も取得できますので安心していました。

多様な働き方支援：
対面で行う業務もあり，全てがリモートワークとはなりませんが，業務のスケジュールを調整することで関係者に迷惑が掛からない準備が整えばリモートワークもできました。
早帰りや私用により午後出勤なども周りに影響が無いようにしたり，事前に申告することで実現できます。そのような場合は午前半休，午後半休を使うこともありますが，１時間程度であれば黙認してくれる雰囲気があります。

福利厚生：
特に当社だけの特長的な福利厚生はありません。
一般的な厚生年金，健康保険などは勿論整備されていますので，自分自身としては特に不満はありません。
また，グループ会社（子会社）との交流も多く，当社だけでなくグループ全体としては都度会社が補助したイベントなどもあるようです。

オフィス環境：
同じビル内にグループ会社（子会社）が何社も入居していることから，会議室などはグループ全体で共用となっています。これはグループ全体の最適化という意味では良いと感じますが，自社の執務室も少人数のためか，完全に独立していない部分もありますので，当社とグループ会社の垣根がない側面があり，これが良いと感じる時とそうでない時とがあります。

成長・キャリア開発：
アクログループ全体で約1,100名の社員がおり、そのグループの中核としてアクロホールディングスがあるので、自社ではなくグループ会社の支援として業務を行うこともあり、自社が少人数であるというデメリットは感じない。
また、主に技術系が多いと思いますが、グループ内の起業も積極的に応援するので、キャリアを積んでいくうちに起業を志すような方にはチャンスが多いグループと感じる。

働きがい：
大企業と異なり、業務上のルールや規程が完全に整備されてない面もあり、新しいことを進める際は自分の意見を反映させるなどができる文化がある。
グループを含めて考えると、色々な業務に携われる機会があり、一部署内での業務を超えた経験ができる為、ゼネラリストとしては面白みを感じる。

企業カルチャー・社風：
自社およびアクログループ全体として、非常にフレンドリー。
社長、その他取締役なども役職ではなく『さん付け』で呼ぶ文化があり、全体的に自由な感じ。
創業25年を経過するが、ベンチャーの意識も残っており、社員からの改善提案なども聞く姿勢もあり、人的関係も業務上も不必要な縛りがなくやり易い。

組織体制・コミュニケーション：
自社自体は少人数なため、組織もフラット。
逆に言えば、物事を相談する相手が自社には少ない（だいたい決まった１名）のが難点。
ただ、グループ会社との接点が多くあり、それらを考慮するとやり難さやコミュニケーション不足は感じない。

ダイバーシティ・多様性：
自社は少人数なため、外国籍や障害などを持つ社員はいないが、グループの文化として多様性があると感じる。グループ会社には東アジア系の外国籍も多く、その中にはイスラム教の社員もいたりと特に何かを排除するような考えや対応は全くないと感じる。