兵庫開発株式会社

事業の強み：
トーナメントコースを目指しているので、36ホールあるゴルフ場であるということとキャディ付を維持しているコースということで、試合を開催できる環境であることが最大の強み。トーナメントを行うことでそれがブランド化し、お客様の誘致に繋がればと思う。

事業の弱み：
ゴルファーの年代で一番多いのが60代、70代なので、10数年経った時のゴルフ人口がどうなっているのかが業界で一番大きな懸念事項である。
その中でも生き残れるようにする工夫を現時点で考えていかなければならないのが弱み。

事業展望：
事業の強みでも述べた通り、トーナメントを開催してしっかり評価を頂くことが重要。
また海外にも目を向け、提携コースを増やし、当クラブのメンバー様が世界各国のゴルフ場でプレーされる、また世界各国からのプレーヤーを受入、世界に認められるコースにしていけるようにメンテナンスやクラブハウスの雰囲気も作っていく。

入社時の期待と入社後のギャップ：
いろいろな仕事が出来ると思って入社しましたが、いきなり複数の部門を研修してもなかなか頭に入らず苦戦した。1つの部門に固定になってから、そこを集中して覚えることが出来、余裕が持てるようになってから視野が広まったので、そういったところにギャップを感じた。

成長・キャリア開発：
本社機能もゴルフ場内に携わっていので、接客だけでなく、総務・労務・財務といった事務業務にも携わることが出来る。
未経験でも経験値を積めば、簿記の知識も得ることが出来る。
接遇マナー研修や他クラブのプレー視察を行い、知識を得る機会もある。

働きがい：
接客を通じてたくさんの会員様と通じ、いろいろなお話を伺えることがおもしろさだと感じている。また取り組みたいことを提案し、納得して頂ければチャレンジさせてもらえる会社なので、そこでそのチャレンジが達成すれば働き甲斐を感じることが出来た。

女性の働きやすさ：
産休・育休制度をしっかり取り入れて復帰しているスタッフも多いです。
特にキャディでは働く時間が短く、かつ給与水準も高いので、キャディが出来るようになれば女性でも十分な稼ぎを見込める仕事であると思っている。

企業カルチャー・社風：
社是「心を高める～動機善なりや私心なかりしか～」
経営理念「全従業員の物心両面の幸福を追求し、人類・社会・ゴルフ文化の進歩発展に貢献する」
クラブ理念「クラブは人なり」
この3点をモットーに経営を行っている。

組織体制・コミュニケーション：
組織は全部で5部署で構成。各部署長がおり、その上に副支配人、支配人、総支配人、社長がいる組織図になる。
「フィロソフィ勉強会」という時間を月に1度設け、部署長以上の幹部陣が集まる時間、課長以下があつまる役職者の時間、一般社員が集まる時間を作り、部署関係なく集まったスタッフで勉強・交流を深めている。

ダイバーシティ・多様性：
インドネシアの大学生がインターンシップとして日本企業に働きに来る取り組みを受け入れている。
キャディで5名女性の方を受入、キャディ業務を通じて日本語を学び、日本の接客を学んでいる。
お客様からの受入れも許容となり、今では他愛もない話で盛り上がったりしている。