株式会社トーハン

成長・キャリア開発：
時には未知のお相手と打ち合わせをすることもあり、それが海外の方ということも相まって社会人経験が短い私からすると非常に高い壁と感じます。
しかしながら、経験豊富な上司や先輩方の手助けもあり不自由なく、業務を任せていただいています。また、そのような営業活動やメール対応の中で大変さを感じつつも、それぞれのニーズに合った書籍を選定してお勧めした後に、自分の提案を受け入れてもらえた時の感動は忘れがたく、日々やりがいを感じて仕事をしています。

働きがい：
現在、新興国とりわけマンガがまだ多く刊行されていない地域の担当をしております。
マンガは全世界的に大きなブームとなっており、様々な国の出版社様より翻訳出版のご相談を頂きます。私たちは国内出版社様のエージェントとしてどの海外出版社様がマンガより多くの人に届けることができるのか精査を行い、国内出版社様に提案します。
様々な国を相手にする上、現地の情勢や海外出版社様の状況を見極める必要があり、神経を使うことが多いです。
だからこそ、契約が成立した時や献本として本が手元に届いた時の喜びはひとしおです。
先日もウクライナの出版社様から初めての契約を行ったマンガを献本として受け取ることができました。小さな国であっても、どこにでもマンガのファンはマンガを待っております。
細かい仕事も多いですが、国内と海外の出版社様の懸け橋になれることは、今の仕事でしかできないことであり、やりがいに繋がっています。

仕事の裁量権:
部署によって異なるが、ある程度の裁量は与えられる。積極的な姿勢を持てば自身の考えを押し出して行くことができる。

成長支援制度:
定期的に研修や社内システムに関するテストが開催される。また、資格取得支援や報奨も存在する。

事業の強み:
ほとんど寡占市場です。
近年はエンタメ商材への出資が活発化しています。

事業の弱み:
出版物自体が斜陽であり、物流費は年々高騰しコストを圧迫している面。
定期刊行物（雑誌）の休刊も著しく、本業での利益改善は厳しいと思います。

事業展望:
出版業界を維持していくために、本業は継続指定と思いますが、事業規模自体は縮小。
その分、不動産や新規事業の比重を大きくし、最終的には総合商社を目指すと推測します。

働きがい:
出版業界全体は厳しいですが、自社が書店様を支えているという自負は生まれます。

女性の働きやすさ:
女性にとっては非常に働きやすい会社だと思います。
産休・育休の取得にも積極的です。
近年は男性の育休取得も推奨するようになりました。