デジタル職人株式会社

女性の働きやすさ:
女性も多く働いていて、バイトから見る雰囲気ですが発言力もあるのが伺えてやりがいがあるのかと感じました。

入社時の期待と入社後のギャップ：
在宅業務が初めてだったので、在宅業務のギャップくらいかなと思います。入社前に説明は頂いておりましたし、「話が違う！」となったことはなかったように思います。イメージしていた在宅業務が孤独感とかそういったものの印象でしたが、意外と明るく活動できたので嬉しく思います。

企業カルチャー・社風：
全般的に言えば風通しのいい社風です。「これやりたいです！」「これどうでしょうか！？」といった提案が、精査・根拠のあるものであればスムーズに通り、「じゃあやってみようか」と実行に移せるイメージです。
上記の環境のため、提案をする際にはしっかりとシミュレーションや考察・仮説の検証を行う必要があり、それぞれが責任をもって仕事をしているイメージです。

ただ、風通しは良いものの、体育会系というわけではなく、自分を含め文化部系のメンバーが多く所属しているので、いやな意味での積極性は薄い印象です。

組織体制・コミュニケーション：
在宅業務というとコミュニケーション不安の側面があると思いますが、意外にも交流は盛んです。ChatでもWeb通話でも気軽に話していますし、孤独を感じることは少ないです。
孤独を求めて在宅業務を探している人にとっては苦手かもしれませんが、気軽に質問や連絡ができるというポイントは、実際の出勤がある会社よりいいのではと思います。

個人的にはWeb通話含め電話連絡のある仕事がとても苦手でしたが、デジタル職人に入ってからは電話に関する恐怖心や苦手意識も薄れつつあります。

ダイバーシティ・多様性：
従業員の多様性はこの会社の大きな特徴だとも思えます。私自身、障碍者手帳を持っている者にあたりますが、入社してからは障害の有無で馬鹿にされたり、不利な扱いを受けたりしたことはありません。

今までの企業では手帳や疾病を理由に嫌がらせや偏見・噂話、人格攻撃、知らないところでの不利益もありましたが、今のところそういったことはなく、疾病の症状が理由で迷惑を掛けそうなときには私から事前に相談ができたりとダイバーシティや必要な配慮に関しては明るい職場です。

また、スタッフも海外出身者が所属していますし、他の多様性に関する部分でも明るい部分が多いかと思われます。宗教に関しては個人的な領域過ぎて正直分かりません。業務に影響がなければいいのではと思います。

勤務時間・休日休暇：
完全週休２日制（土日祝）で、きっかり稼働日と休日が分かれています。休日稼働や深夜残業（２２時以降）をするために事前許可が必要であり、急遽発生した納品の事情などがない限り休みです。

実際の出社がないため休日当番などの制度も存在せず、休みは本当に休みの日として扱えます。以前に所属した完全週休２日制の企業と比べ、休みが本当に休みであることには驚きました。

社内ルールで、休暇中および時間外の連絡には緊急の場合を除き返答しなくてもよいとされているのもいいところだと思います。暗黙の了解で「時間外も社会人として応答するのが正しい」とはなっていないところは、線引きができており良いと思います。

多様な働き方支援：
働き方に関しては寛容です。デフォルトで在宅勤務が働き方としてあることと、契約社員であれば副業が可能なこと。
早出・遅出に関しては遅刻・早退も可能ですし、午前休・午後休も申請できます。
申請時に理由は念のため記入はしますが、午前休・午後休や有給休暇などが理由により却下されることはほぼありません。（休みの場合は詳細に記入しなくてもOKです）
上記は有給休暇の制度上当たり前のことではあるのですが、当たり前のことが当たり前として受理されることは本当にうれしいことです。

福利厚生：
福利厚生に関しては最低限といった表現が等身大の表現だと思います。契約社員に関しては社保完備である点のみとなります。ただ、制度としては上記のものに留まりますが、実質的な福利厚生という側面では、

・在宅勤務という環境的な要因
・私服勤務OKという社内風土
・完全週休２日制と休暇に関する寛容さ
という点が挙げられます。

在宅勤務に関しては実際の出勤がある場合に比べ移動時間や出社準備の省略及び短縮、私服勤務に関してはビジネス用服装の費用の節約と、実際に入社して分かった利点がかなり多く、QOLが向上したと感じています。

完全週休２日制に関してもかなり厳格に守られており、休日出勤をするための申請のハードルが高く設けられているなど、いい意味で制度的に制限を掛けています。

稼働日数が限られているため、平日の稼働日に関しては集中して業務を消化する必要があります。ここに関しては部署にも個人にもよって変わる部分かと思います。

オフィス環境：
オフィス環境は在宅のため、ほぼほぼ自分の好きなように変更できます。自宅かつ有線での接続や、職種により異なりますが推奨スペック以上のパソコンなどの条件を除けばほぼ自由。在宅勤務手当を使って順次環境に必要なものをそろえています。

個人的な要素で申し訳ないですが、疾病のため空調や湿度温度を工夫する必要や、各種刺激を軽減するためのアイウェア・イヤーマフの導入などが必要でしたが難なく導入できています。
入社前に比べ通院治療・服薬および投薬と業務のバランスもちゃんととれるようになったため、入社してから健康状態は良くなったと言えます。

なお本社に関しては渋谷にあり、許可を取って出社する形式です。
恐らく一部の役職の方以外は出社する必要はありません。