取材から受けた会社の印象
多くの人気番組を世に送り出し続けてきた読売テレビ。局内には社員の挑戦を後押しする風土が根付いており、これまで多くの社員の「やりたい」を叶えてきたそうです。
そんな取組みの1つが、全社員が対象となる番組の企画募集。役職・部署は関係なく、誰もが番組アイデアを出すことができ、過去には、技術局の照明さんが自分の強みを活かして「光を使ったゲームショー」というコンセプトで特番を企画し採用。ユニークさが評価され、アジア最大級のコンテンツ見本市『BCWW国際フォーマットピッチング』にて最優秀賞に選ばれました。
その他にも、キャリア入社したての社員が大学と連携してハッカソン(IT技術者が集い与えられたテーマでサービスを開発するイベント)を企画・開催したり、デジタル戦略局の社員が「ytvジョブポスティング」制度を使って制作現場を兼務したりと、事例が多数。挑戦を柔軟に受け入れてくれる社風を感じた取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい関西を拠点に、テレビを中心に報道とエンターテインメントを提供してきた同社。地域密着で深い関わりを築いてきたからこそ、他社よりも早く情報を掴んだり、視聴者が面白いと感じるコンテンツを届けたりできるのだとか。さらに日々の業務の中では、数百万人が見る高視聴率番組や、全国で放送される番組に携わることも。世の中に大きな影響を与える仕事であると、日々実感できるでしょう。
また、組織としても変化に前向きで、社員が「やってみたい」と声をあげたことに対しては、否定から入るのではなく、前向きに実現を検討する風土。前例のない取り組みでも、意欲さえあれば積極的に挑戦させてもらえることにやりがいを感じます。
また、組織としても変化に前向きで、社員が「やってみたい」と声をあげたことに対しては、否定から入るのではなく、前向きに実現を検討する風土。前例のない取り組みでも、意欲さえあれば積極的に挑戦させてもらえることにやりがいを感じます。
厳しさ変化の激しい業界だからこそ、世の中の動きやトレンドをタイムリーに把握していく必要があります。また現在テレビ業界は、“現状維持”ではなく“挑戦”が求められている時期。テレビ以外のコンテンツについてや視聴者のニーズなどの情報を広く収集しながら、前例踏襲ではない取り組みを考え、実行することが必要です。自ら試行錯誤して新規性のあるアイデアを考えたり、明確な答えがない中でプロジェクトを推進したり、苦労するシーンも多くなるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人変化の激しい業界だからこそ、常にアンテナを張って情報収集することが大切です。そのため、「テレビやエンターテインメントを、日頃からチェックしている人」に向いています。また、新しいことをどんどん取り入れていく社風のため、「積極的に意見を発信できる人」「自分のやり方に固執せず、柔軟に対応できる人」も早期に活躍できるでしょう。
向いていない人少数精鋭の組織のため、一人ひとりが幅広い業務を担っています。「マルチタスクが苦手な人」「決まった業務だけをずっと続けていたい人」には向かないでしょう。また、「受け身な姿勢で、自分の意見を発信できない人」にも不向きです。