取材から受けた会社の印象
神戸市には、山や海が近いという地理的条件や美しいまち並み、陸・海・空の交通の要衝として利便性の高い交通網等、他都市にはない魅力的な資源が揃っています。
そんな神戸市では「選ばれるまち」になるために、こうした魅力的な資源を活かしながら都心・三宮の再整備を進めていることがわかりました。
神戸の都心の未来の姿[将来ビジョン]と三宮周辺地区の『再整備基本構想』を策定し、”人“を中心としたワクワク感と心地良さを兼ね備えた魅力あるまちを目指して、様々な取り組みが進められています。例えば三宮駅周辺では、駅前の幹線道路を車優先から人中心の広場空間へ転換する三宮クロススクエアや、西日本最大級のバスターミナルの整備を予定、ウォーターフロントでは、水族館とアートが融合した施設や1万人超規模のアリーナが計画されています。
こうした夢のあるプロジェクトに携わることができる点が、神戸市で働く特徴、魅力だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい神戸市職員は神戸市の理解を深めるため、おおよそ3~5年のサイクルで異動が行われます。よって、本庁、区役所、外郭団体等、様々な場所で幅広い仕事に携わることが可能です。それぞれの仕事を成し遂げることが、150万人の市民の暮らしにつながっていきます。仕事を通じて、神戸市の発展に貢献できることがやりがいです。
厳しさ市の職員として発信する情報には、市民から高いレベルが求められます。市民の幅広い要望を1つひとつ考慮して、的確な意思決定や情報発信を行っていく必要があります。また、私生活でも市の職員として倫理観やモラルが求められます。いかなる時も、市民の信頼を裏切るようなことがあってはいけません。
この仕事の向き&不向き
向いている人神戸市役所では、様々な資質を持つ多様な人材が求められています。その中でも、「チャレンジ精神」「リーダーシップ」「デザイン力(創造力)」を兼ね備えた方は向いているでしょう。
向いていない人神戸市役所では、チームで仕事をすることを大切にされています。個人個人の能力を合わせることで、より大きな仕事を成し遂げることができるからです。よって、様々な意見に耳を傾けられない方、チームワークを大切にできない方には向いていないでしょう。