取材から受けた会社の印象
「たとえば、営業経験者の方は防衛省でも大いに活躍していただけると思いますよ」。その理由について詳しく伺いました。入省後は日々様々な関係者と調整や交渉を行うそうです。その際、まず大切になるのがコミュニケーション能力。防衛省はわが国で最大規模の省庁。その中では事務官・技官だけではなく、陸海空の自衛官など多種多様な職種の方が勤務しています。もちろん、一人ひとり立場や年齢、業務内容が異なり、バックグラウンドも様々。さらに、調整先・交渉先は省内のみに留まりません。相手が今何を求めているのか。どのような伝え方なら、動いてもらえるのか。相手の立場に立って物事を考える姿勢が欠かせないようです。これはどのミッションに関わったとしても、変わらないとのこと。防衛省では特殊なスキルや経験が求められるイメージを持っていましたが、その不安を払拭できた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■日本そして世界中の人々の命と安全を守ることができます。
国内の有事や災害に対してはもちろん、日本は海外での活動にも積極的に取り組んでいます。自衛隊が国内や海外に派遣された際、その裏では、事務官の存在が必要不可欠です。現地では今何が必要とされているのか、諸外国はどのような救援活動を行っているのか。派遣部隊の活動がスムーズに進むよう、「防衛省の代表」として、他省庁や地方自治体等、関係各所と密に連携を取り、調整や交渉をすることで支援活動を支えます。日本はもちろん、世界の人々の命と平和を守れる点は、間違いなくやりがいとなるでしょう。
■「“歴史の1ページ”に関わる」という特別な経験が味わえます。
弾道ミサイル対応、大地震などの災害対応、日米同盟、国際平和協力…。国防を司る防衛省では、日本や世界から注目される出来事に対し、“当事者”として携わることができます。機密事項が多く詳細はお伝えできませんが、入省しなければ分からない情報や見れない景色に数多く触れることができるはず。スケールの大きい特別な仕事に携われるからこそ、日々エネルギッシュに仕事に臨めるのではないでしょうか。
国内の有事や災害に対してはもちろん、日本は海外での活動にも積極的に取り組んでいます。自衛隊が国内や海外に派遣された際、その裏では、事務官の存在が必要不可欠です。現地では今何が必要とされているのか、諸外国はどのような救援活動を行っているのか。派遣部隊の活動がスムーズに進むよう、「防衛省の代表」として、他省庁や地方自治体等、関係各所と密に連携を取り、調整や交渉をすることで支援活動を支えます。日本はもちろん、世界の人々の命と平和を守れる点は、間違いなくやりがいとなるでしょう。
■「“歴史の1ページ”に関わる」という特別な経験が味わえます。
弾道ミサイル対応、大地震などの災害対応、日米同盟、国際平和協力…。国防を司る防衛省では、日本や世界から注目される出来事に対し、“当事者”として携わることができます。機密事項が多く詳細はお伝えできませんが、入省しなければ分からない情報や見れない景色に数多く触れることができるはず。スケールの大きい特別な仕事に携われるからこそ、日々エネルギッシュに仕事に臨めるのではないでしょうか。
厳しさ■緊張感を味わう瞬間も多々あります。
配属先によっては「自ら作成した資料が国会に提出される」といった場面も、よくあるのだとか。万が一資料にミスがあれば、それが原因で追及される可能性もゼロではありません。携わる業務一つひとつの責任は重大。「絶対にミスができない」という緊張感を味わう瞬間は多々あるはずです。
配属先によっては「自ら作成した資料が国会に提出される」といった場面も、よくあるのだとか。万が一資料にミスがあれば、それが原因で追及される可能性もゼロではありません。携わる業務一つひとつの責任は重大。「絶対にミスができない」という緊張感を味わう瞬間は多々あるはずです。
この仕事の向き&不向き
向いている人在籍年数や役職にしばられず、誰でも改善案や新しい施策を提案できるそうです。「自ら課題を見つけ、対応方法を率先して考え、実行できる方」は活躍できるでしょう。また諸外国に動きがあれば、互いに協力しあい、迅速に対応策を講じなくてはいけません。「フットワーク軽く仕事に取り組める方」「チームワークを大切にできる方」にも向いています。
向いていない人防衛省は、役職や在籍年数関わらず、全員で生産性を上げ、課題を解決していく組織です。「指示待ちタイプの方」「当事者意識を持って、業務に臨めない方」には不向きです。