取材から受けた会社の印象
「『自社内ではなく、お客様先に出向いて仕事をする』という働き方だと、自社の社員との交流はあまり少ないのかな」と考えていた取材者。しかし聞けば同社では、「ヨコのつながり」も大切にしているそうです。具体的にどのような取り組みをされているのか、詳しくお聞きしてみました。
入社後は、同じタイミングで入社された方たち同士で、3ヶ月ごとに研修を受けることになっているのだとか。この研修では、電話対応といったビジネスマナーやプロのコーチによるモチベーションマネジメントのコツなどが学べるそうです。定期的に同期たちと会うことができるので、自然と仲良くなることができるとのことでした。
初めてオフィスワークにチャレンジする方にとって、最初は何かと不安に感じることも多いはず。しかし、同社であれば同期同士の交流もあるので、「一人だけで悩みを抱え込む」ということはなさそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい今回は、日本を代表する製鉄会社・日本製鉄で働く庶務スタッフの募集です。日本製鉄は国内だけでなく、海外にも広く展開をしており、数多くの社員さんを支える仕事ができるそう。一つひとつの業務自体は難しくありませんが、欠かせない業務を手がけているという手応えが得られるでしょう。また、基本は先輩たちと連携して業務に取り組んでおり、「こういうふうにしたほうがスムーズでは?」といった提案も歓迎される環境です。自分の仕事が、組織にいい影響を与えているという実感を味わえる瞬間は多いとのことでした。
厳しさ多岐にわたる業務を担当するため、一つの業務に集中するのではなく、優先順位を考えて取り組むことが求められます。急な依頼が舞い込んだり、窓口として日々寄せられる問い合わせに臨機応変に応えたりすることもあるでしょう。スムーズに業務を進めていくためにも、常に柔軟な対応が求められることを覚悟しておかなければなりません。
この仕事の向き&不向き
向いている人業務自体は難しくなく、正確さが求められることが多いそうです。几帳面な方、落ち着いた環境でコツコツ、テキパキと業務をこなしていきたいという方に向いています。
向いていない人業務はメンバー同士で連携しながら、幅広く手がけていきます。協調性やチームワークを大事にできない方、1人で黙々と仕事を進めたい方には向いていません。