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取材から受けた会社の印象
社会保険労務士事務所が数多くある中、同社が選ばれている理由はどこにあるのか。取材では、社会保険労務士法人ラポールが支持されている点について詳しく伺ってみることにしました。すると、代表の西村さんから出てきたのは顧客層と支援の幅広さです。まず顧客層についてですが、同社では従業員数10名以下の企業を支援してきた実績が豊富にあるのだそう。また、そうした企業と向き合ってきたことで人事労務全般のコンサルティングを手がけているのも強みのひとつだとお聞きしました。この点は今回入社する方にとっても大きな魅力ではないでしょうか。どこか一部に特化するのではなく、幅広い面から企業を支援できる知識やスキルが身につきます。さまざまな課題に対応できる労務コンサルタントになれれば、自らの市場価値を高めることにもつながるでしょう。労務のスペシャリストを目指す方にとって、自身を磨くのに適した環境だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい中小企業の経営者は非常に多忙です。中には、経営を担いながら自らも現場に出なければならない状況に置かれている人もたくさんいます。そうした方々のパートナーとして課題解決に携わるため、コンサルティングを通じて悩みを解消できたときの喜びは大きなもの。また、経営者とのやり取りが多くなるため、経営者視点を養えるのも魅力のひとつ。企業経営に深く入り込み、課題解決を図っていく醍醐味があります。
厳しさ未経験スタートの方は専門知識の習得が最初の壁になるかもしれません。労務コンサルタントは、文字通り労務のプロ。顧客からは専門家としてのアドバイスが求められます。“社労士”レベルの知識を得るためには1000時間近くにおよぶ勉強が必要ですから、実務で学べる環境であっても自主的な勉強は欠かせないでしょう。入社1年目は働きながら学ぶ大変さを実感することになると思います。
この仕事の向き&不向き
向いている人取引先によって抱えている悩みは千差万別ですから、顧客と向き合う誠実な姿勢を持てる方に向いています。また、入社後は労務知識を頭に入れていかなければなりません。知識習得に向けた努力を継続できる方は適性が高いといえるでしょう。
向いていない人事務的な作業だけでなく、訪問によるヒアリングや提案の機会も多くある仕事です。顧客とコミュニケーションを図るシーンがたくさんありますので、人と話すのが苦手な方には向いていません。また、人の意見に耳を傾けられない方にも不向きな仕事です。