動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
同社はカーシート用高級レザー製品で、世界指折りのシェアを誇ります。その成長のキッカケは、誰もが知る国内の大手自動車メーカーに品質を認められたこと。国内外に自動車を展開するメーカーにレザー製品を供給するべく、海外諸国に拠点を展開し、徐々に海外自動車メーカーからも信頼を寄せられる企業に成長してきたのだそうです。
現在でも盤石な基盤を持つ同社ですが、今後は「ココナッツの殻を素材に使用した表皮材」や「使用後に肥料として再利用できる革」など、サステナブルな製品開発にも力を注いでいくのだとか。環境問題への関心の高まりも受け、より取引先のニーズに応えられる事業展開を目指していくとのことでした。
“メイド・イン・ジャパン”の技術力で国内だけではなく、海外でも十分なシェアを獲得する同社。確かな技術力と幅広いネットワークを持っているからこそ、社員も活き活きと働けているのだろうと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい○アイデアを活かしながら働けます。
同社の営業は、お客様との打ち合わせから資材の調達、試作、納品までに一貫して関わります。そのため、自分の意見を製品開発に反映できる場面も少なくないのだとか。「この車種にはこの素材の性能が特に活きるのではないか」「マイナーチェンジでも、顧客をあっと言わせる改良ができないか?」など、どんなカーシートがエンドユーザーに支持されるか、自動車メーカーと一緒に考え作り上げていきます。
取引先は世界的に事業を展開する自動車メーカーだからこそ、その提案が受け入れられれば、それだけで年間10億円規模の売上にもつながるのだとか。企画から手がけたシートを使用した車が国際的な展示会で話題になることもあり、モチベーション高く仕事に取り組めるとのことでした。
同社の営業は、お客様との打ち合わせから資材の調達、試作、納品までに一貫して関わります。そのため、自分の意見を製品開発に反映できる場面も少なくないのだとか。「この車種にはこの素材の性能が特に活きるのではないか」「マイナーチェンジでも、顧客をあっと言わせる改良ができないか?」など、どんなカーシートがエンドユーザーに支持されるか、自動車メーカーと一緒に考え作り上げていきます。
取引先は世界的に事業を展開する自動車メーカーだからこそ、その提案が受け入れられれば、それだけで年間10億円規模の売上にもつながるのだとか。企画から手がけたシートを使用した車が国際的な展示会で話題になることもあり、モチベーション高く仕事に取り組めるとのことでした。
厳しさ▲“板ばさみ”になることも少なくありません。
担当企業は既存のみですが、受注までの期間が長いため、案件を並行して進めることも珍しくありません。1年以上前に提案した内容が急に動き出し、スケジュール調整に追われることも。また、お客様の要望に応えるために自社の技術・製造・デザイン部門と連携する中で、工場側とお客様、双方のオーダーを考慮しなければいけません。スケジュール面でも、品質面でも、取引先と自社の間に入る調整役として、慣れるまでは精神的な苦労があるとのことでした。
担当企業は既存のみですが、受注までの期間が長いため、案件を並行して進めることも珍しくありません。1年以上前に提案した内容が急に動き出し、スケジュール調整に追われることも。また、お客様の要望に応えるために自社の技術・製造・デザイン部門と連携する中で、工場側とお客様、双方のオーダーを考慮しなければいけません。スケジュール面でも、品質面でも、取引先と自社の間に入る調整役として、慣れるまでは精神的な苦労があるとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人○人付き合いや関係構築を大切にできる方
取引先となる自動車メーカーの担当者や自社のデザイン部門などと協力しながら、時には4年以上かけて1つの案件に携わります。そのため、お客様との信頼関係が何よりも大切。積極的に顔を出したり、一見無茶な要望でもなんとかしようと奔走したりできる方なら早期に活躍できそうです。
取引先となる自動車メーカーの担当者や自社のデザイン部門などと協力しながら、時には4年以上かけて1つの案件に携わります。そのため、お客様との信頼関係が何よりも大切。積極的に顔を出したり、一見無茶な要望でもなんとかしようと奔走したりできる方なら早期に活躍できそうです。
向いていない人▲仕事に妥協してしまう方
高い技術力を持つ同社だからこそ、時にはお客様から誰も見たことがないデザインや高い品質を求められるケースもあります。そうした際に、アイデア出しなどを楽しめず、「いつも通りで良いだろう」と妥協してしまう方は向いていません。
高い技術力を持つ同社だからこそ、時にはお客様から誰も見たことがないデザインや高い品質を求められるケースもあります。そうした際に、アイデア出しなどを楽しめず、「いつも通りで良いだろう」と妥協してしまう方は向いていません。