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みりん・日本酒の製造スタッフ◆1862年創業の老舗酒造/フレックスタイム制/昨年度賞与2.5ヶ月以上
甘強酒造株式会社
もうすぐ掲載終了(2024/5/1)
プロ取材
愛知県海部郡蟹江町にある本社にて、社長の山田さんに取材しました。みりんや日本酒、あまざけなど、発酵食品をもとにした製品を手がける同社。主要製品であるみりんだけでなく、幅広い製品造りに取り組んでいます。
エン転職 取材担当者
荒井
取材担当者-荒井
甘強酒造株式会社掲載終了間近
掲載期間24/03/2124/05/01

みりん・日本酒の製造スタッフ◆1862年創業の老舗酒造/フレックスタイム制/昨年度賞与2.5ヶ月以上

正社員職種未経験OK業種未経験OK学歴不問転勤なし
みりん・日本酒の製造スタッフ◆1862年創業の老舗酒造/フレックスタイム制/昨年度賞与2.5ヶ月以上イメージ1
当社の製品は、愛知のTVや新聞、ラジオで製品が紹介されることも多く、その品質や味を高く評価されてきました。
受け継がれてきた「創業162年の味」。
江戸時代・文久二年の創業以来――本みりんや日本酒、あまざけなどの製造を手がけてきた私たち。老舗旅館や鰻の名店、一流ホテルで長らく使用されており、最近では海外での和食や「SAKE」の流行に伴い、海外販売もさかんです。

製品へのこだわりは、業務の中でも感じられるもの。例えば、みりんを造るとき。私たちの本みりんは、うまみやコクのもとになる「アミノ酸」の含有量が非常に多いことが特徴。「アミノ酸」は、米麹によるお米由来の産物です。

だからこそ、米麹を造る工程では、製麹機で2日間かけてじっくり。湿度90%という高湿度の製麹機の中で、汗だくになりながら混ぜ合わせます。

その後もろみを造る工程では、米麹、蒸したもち米、米焼酎、醸造用アルコールを仕込み。みりんの味や色味が濃くなったり薄くなったりしないよう、仕込み温度を35度~45度で整えながら、米の様子を見守ります。

そんな一つひとつの工程が、国内外で高く評価される製品造りにつながっているのです。162年受け継がれるこの味を、あなたの手でこれからも。

募集要項

仕事内容
みりん・日本酒の製造スタッフ◆1862年創業の老舗酒造/フレックスタイム制/昨年度賞与2.5ヶ月以上
――創業から162年続く、自慢の味を共に――
私たちが手がけるのは、主要製品である本みりんや、『大吟醸 長春』といった日本酒など。米の収穫から製品の完成まで1年ほど、手間暇をかけて造っています。

お任せする製造業務は基本機械操作で進めますが、機械にセットする、麹を造る、機械を綺麗にするといった工程は「手作業」で丁寧に。季節や米の品種によってさじ加減が変わるため、極めていく面白さがあります。コツコツ、モクモク進めていく仕事です。

――みりん造りの流れ――
(1)洗う
精米されたもち米が届いたら、機械を使って2時間ほど米を洗い、表面の「ぬか」を取りましょう。その後、ふっくら蒸すために、米を約4時間水に漬けます。

(2)蒸す
ベルトコンベヤーで移動させ、釜(蒸米機)の中に入れて1時間ほど蒸します。その後、25~35度になるまで放冷機で米を冷やします。

(3)仕込む
うるち米の表面に麹菌を植えつけてできた「米麹」と、蒸したもち米、酒粕由来の粕取焼酎をタンクの中に入れて仕込みます。これらを混ぜ合わせて、時々攪拌しながら2ヶ月ほど貯蔵し、熟成させたものがみりんの「もろみ」です。

(4)搾る
搾り機で、みりんとみりん粕を分けます。

(5)殺菌する
みりんをタンクに入れて機械を操作。蒸気で70度まで温度を上げます。米の種類などによって時間や調合も変わってくるため、先輩から教わっていきましょう。

(6)ろ過する
機械でフィルターに通し、不純物や異物を除いてろ過することで、綺麗なみりんになります。

(7)ボトリング
一定期間保管した後、機械でボトル詰め。ボトリングしたら、段ボールに入れて運びましょう。

※(1)~(4)または(5)~(7)を中心にお任せします。
応募資格
学歴不問職種未経験歓迎業種未経験歓迎第二新卒歓迎ブランクOK

■応募条件はありません。学歴、転職回数、就業ブランクも不問。意欲重視の採用です!

※入社後に「フォークリフト運転技能講習」を会社負担で受けていただきます。入社時点で、特別なスキルや資格は必要ありません!

――初めての方も歓迎です――
みりん・日本酒造りの知識・経験はもちろん、製造職の経験も問いません。米の洗い方、蒸し方、麹の造り方など、みりん・日本酒造りの基本からお教えします。実際に、先輩たちの前職もランドセルの営業、プラスチックの加工スタッフ、保険の外交員など様々。未経験から始めている人も多いです。「製造職が初めて」という方も、ご安心ください。
募集背景 ――文久二年(1862年)、創業。みりんや日本酒など「発酵食品」の製造を手がけてきました。

カンキョウみりんや日本酒四天王の原料は「米」です。良質な米の産地である尾張・濃尾平野は、気候にも恵まれており、みりん造り、お酒造りに適しています。

そんな場所で、甘くてコクの強いみりんや、すっきりと切れの良い日本酒を造り続けてきました。有名レストランや料理店、一流ホテルなどで主に利用されています。また、現在はスーパーや大型量販店での販売もあり、一般家庭でも使われるようになりました。

私たちがこれまでの長い歴史で培った技術を、今度は次世代に受け継ぎたいと考えています。未経験の方も、ぜひご応募ください。
雇用形態
正社員

※試用期間3ヶ月あり。期間中の給与・待遇に変更はありません。
勤務地・交通
本社/愛知県海部郡蟹江町城4-1

◎マイカー通勤が可能です。駐車場を完備しています。
◎転勤はありません。

――歴史ある蔵での勤務です――
酒造があるのは、“水郷のまち”として知られる愛知県蟹江町。中でも私たちは、江戸時代に創業された歴史ある老舗酒造です。その『味醂(みりん)蔵』は歴史的価値から、登録有形文化財建造物に登録されています。日本伝統の土蔵造で、歴史を感じさせる建物です。
交通
近鉄名古屋線「近鉄蟹江駅」より徒歩8分
勤務時間 フレックスタイム制/標準労働時間1日7時間45分
【コアタイム】10:00~15:00

※1年かけて製造を行なうため、朝早く・夜遅く働いても製造スケジュールに問題がありません。そのため、フレックスタイムを導入しています。
※残業は1日1時間、月22時間ほど。年末年始の繁忙期でも月40時間以内です。
給与 月給22万5000円~25万円+賞与年2回(昨年度実績:2.5ヶ月分以上)

※経験や能力を考慮の上、給与額を決定します。
※残業が発生した場合、時間外手当は別途、全額支給します。
年収例
360万円(入社3年目)
430万円(入社5年目)
500万円(入社10年目)
休日休暇 ■月6日~8日休み(会社カレンダーによる)
■祝日
■GW休暇(暦通り)
■夏季休暇(5日)
■年末年始休暇(5日)
■有給休暇
■慶弔休暇
※年間休日109日
福利厚生・待遇 ■昇給年1回(10月)
■賞与年2回(8月・12月/昨年度実績:2.5ヶ月分以上)
■交通費(全額支給)
■社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
■時間外手当(超過分)
■出張手当
■役職手当
■家族・扶養手当(子ども1人につき:月6000円)
■資格取得支援制度
■資格手当(惣菜管理士、利き酒師など)
■社員食堂・食事補助あり
■退職金制度
■オフィス内禁煙
■マイカー通勤可(駐車場あり)
長く働いているスタッフも多数 製造スタッフは15名います。うち、みりん造りの前半工程を手がけているのが5名、殺菌以降の後半工程を手がけているのが10名。ほとんどが中途入社で、前職も様々です。

25歳~53歳が活躍中、ほとんどが男性。家庭を持ち、子どもがいる社員がほとんどです。平均勤続年数は15.5年と長く、25年ほど働いている人も3名。また製造職では、直近4年間、定年退職以外で辞めた人は一人もいません。

基本的にモクモクと自分の作業を進めていきますが、マニュアルでは教えられない細かな配分も丁寧に伝えていきますので、未経験の方もご安心ください。
製品と同じく、社員もじっくり育てます 入社後は「みりん・日本酒造りの工程」などの基礎知識から、衛生管理や機械の扱い方といった実務的なところをお教えします。一通りの流れは1年ほどで覚えられるでしょう。

品質の高い製品を素早く造れるようになるまでは、3~5年ほどかかるもの。みりん・日本酒づくりに完璧はないからこそ、米の状態が分かる「一人前」を目指し、じっくり職人の技を身につけていきましょう。

将来的には、生産計画の立案や、生産管理、工場全体の管理もお任せしたいと考えています。品質管理や製品開発など、あなたの興味があること、挑戦してみたいことに携われるよう、バックアップしていく予定です!
転職・求人情報イメージ1
働くのは、歴史を感じさせる建物。みりん工場(明治初年築)、西洋館(昭和12年築)など4棟が、登録有形文化財建造物として登録されています。
転職・求人情報イメージ2
最近増えているのが、海外への販売。全国新酒鑑評会にて『四天王』11回入賞など、日本酒造りでも高い評価を得ているからこそ選ばれています。

プロフェッショナル取材者のレビュー

動画でCheck!
取材から受けた会社の印象

同社は創業から162年を迎える老舗。時代の流れに合わせて新たな製品やアピール方法を生み出すなど、変革の姿勢を大事にしていることが印象的でした。

例えばここ数年のブームに際して、こだわりの米麹を使用した風味豊かなあまざけを製造。こちらの製品がヒットし、メディアや雑誌でも取り上げられたのだとか。

また、HPでは和食だけでなく「スペアリブ」「ポップコーン」など、みりんを使った意外なレシピを掲載。バスツアーの一環で、酒造見学会も行なっているそう。「最近は、みりんの使い方が分からない方、時間がなくてイチから味付けできないという方が増えています。そうした方にみりんの魅力を届けたいんです」とおっしゃっていました。

今後はさらに国内外での拡販を目指しているそうで、北海道から沖縄まで、欧米を中心に東南アジアにも広げていきたいとのこと。そんな同社なら安心して働けそうですね。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎こだわり抜く面白さ
同社では手順や手法、時間まで細かなところまでこだわり、みりん・日本酒造りに向き合ってきたからこそ、その工程に携われることが誇りや喜びを感じられると言います。

例えば、みりんや日本酒は、季節や米の中のたんぱく質・水分量などの違いによって、出来上がりが毎回微妙に変わるもの。だからこそ、ほかのスタッフと共に、試行錯誤しながら製品を完成させたときの達成感はひとしおです。

さらに、そうして「米のこと」「みりんのこと」「日本酒のこと」が分かるようになってくるにつれて、職人としての誇りを感じられるでしょう。
厳しさ△体力的な大変さ
蔵内にはエアコンがなく、夏は暑く・冬は寒いという場所もあるそう。工程によって例えば、湿度90%を超える製麹機の中で、汗だくになりながら2時間ほど作業をすることも。梅雨時期の屋外が大体78%と言われているため、それ以上の湿気を感じながらの作業となるとなかなか大変です。

また、例えば30kgほどのお米や、ボトリングされたみりんが入った段ボール1・2箱を運ぶこともあります。体力的な厳しさを感じるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎「伝統の技術」を受け継ぐ仕事に関心がある方
米の状態が分かり、細かな調整ができる「一人前」になるまで、3年~5年かけてじっくり育ててもらえます。日々チームワークを大事にしながら取り組んでいく中で、先輩たちに質問や相談もしやすい環境です。伝統の技術を受け継ぐ仕事に興味・関心がある方に向いています。
向いていない人△ルールを守れない方や、丁寧な作業が苦手な方
これまでの歴史で培った“甘強酒造の味”を守るために、基本の手順や手法、時間はしっかり守らなければいけません。「ルールや決め事を守れない」「丁寧な作業が苦手」という方には不向きです。

会社概要甘強酒造株式会社

創業 1862年
代表者 代表取締役 山田 洋資
資本金 1000万円
従業員数 28名(2023年12月時点)
売上高 6億3000万円(2023年6月期実績)
5億8000万円(2022年6月期実績)
5億6000万円(2021年6月期実績)
事業内容 ■ 味淋の製造・販売、清酒の製造・販売
■ 焼酎の製造・販売、リキュールの製造・販売
■ オーガニック商品の製造・販売及び原材料の販売
■ 各種調味料の製造販売

◎受賞歴
【https://www.kankyo-shuzo.co.jp/company/overview/】

◎メディア情報
【https://www.kankyo-shuzo.co.jp/media/】
事業所 ■ 本社/愛知県海部郡蟹江町城4-1
■ 大阪営業所/大阪府大阪市城東区中央1丁目11番13号 シャトー芦田308号
社名の由来 現在の屋号である甘強(かんきょう)みりんに名称変更したのは、昭和10年(1935年)。甘みや旨みの強い本物のみりんを造り続けるという想いから、甘強みりんと命名されました。

当社のみりんは、特別な製法によりもち米由来のアミノ酸がしっかり含まれています。だからこそ、甘く、旨みが強いが、後味がスッキリきれるみりんを造ることができるのです。まさに飲んでも美味しいみりんといえます。

また、他社に先駆けて国内産のお米を使用。安心安全なお米をふんだんに使い、無添加で丁寧に製造しているので、どなたにも安心してお使いいただける商品です。
当社のこだわり 当社はみりんや日本酒、調味料、発酵飲料で、お客さまの食卓を豊かにするお手伝いをしています。健康な暮らしを支えるものだからこそ、原料や製造工程をこだわり抜いてきました。

1991年には、JAS有機認定工場の認定を取得。また2021年には、食品安全マネジメントシステムである「ISO 22000」の認証を取得しました。

現在は、SDGsに力を注いでいます。具体的には、国産原材料の活用や回収瓶の使用、蟹江町への貢献と文化財の保護活動、工場内の太陽光パネルの設置などの取り組みを行なっています。脱炭素社会に向けても、施策をスタート。安心安全に暮らせるまちづくりにも、貢献しています。
企業ホームページ https://www.kankyo-shuzo.co.jp/

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
Web履歴書による書類選考
STEP2
面接1回~2回
STEP3
内定 ◎おめでとうございます!
――選考に関するご案内――
■応募から【最短1ヶ月以内】の入社が可能です。もちろん、それ以降の入社も歓迎します。
■【平日の夕方以降】や【土日】の面接が可能です。お気軽にご相談ください。
■【職場見学】を希望される方は製造現場をご覧いただけます。お気軽にご相談ください。
■面接の際は【私服】でお越しいただいて大丈夫です。在職中の方もぜひご応募ください。

――選考のポイント――
■ご応募いただく方の書類は一人ひとり、しっかり拝見しています。【自己PR】欄に数行で構いませんので、志望動機をご記入いただけますと幸いです。参考に、先輩社員の志望動機をご紹介します。

▽先輩たちの志望動機
「もともと実家でカンキョウみりんを使っていたので馴染みがありました。製造業務を通じて、美味しいみりんや日本酒などを多くの人に届けたいです!」

「ものづくりが好きなので、“老舗酒造の味”づくりをイチから学べる環境に魅力を感じました。入社後は自ら学ぶ姿勢を大事にしながら、技術を学んでいきたいです!」

■これまでの経験を問わない募集だからこそ、意欲や製品への興味・関心を重視します。面接前に求人やHPをご覧いただき、「各製品は何からできているのか」「どうやってつくられているのか」といったことを知った上で面接に来ていただけると嬉しいです。

▽HPもぜひご覧ください!
【みりんができるまで】https://www.kankyo-shuzo.co.jp/about/mirinflow/
【日本酒ができるまで】https://www.kankyo-shuzo.co.jp/about/sakeflow/
応募受付方法 当ページよりご応募ください。追ってこちらからご連絡いたします。
面接地 〒497-0040
愛知県海部郡蟹江町城4-1
連絡先 〒497-0040
愛知県海部郡蟹江町城4-1
担当山田
TEL0567-95-3131
個人名の表記について
もうすぐ掲載終了( 2024/5/1まで )
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