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取材から受けた会社の印象
東銀座駅より徒歩1分の同社オフィス。イチからデザイナーに依頼したという、ガラス張りで解放感のある空間の中で、社員の方々が楽し気に話している様子を見て「クリエイティブの会社って感じだなぁ!」とワクワクしてしまった取材者。良い意味で、60年弱の歴史を持つ老舗企業というイメージとは異なりました。
同社が名だたるクライアントから長く頼られる理由は、徹底したクライアントファースト。「頼まれたこと以上の働き」をするために、皆さん日々アイデアを練っているそう。特に同社には歴史の中で蓄積してきたデータもあります。クライアントからすれば、自社の事をよく知ってくれているデザインの専門家というわけです。
取引先も自社の機密などをあまり多くの会社に広めたくありませんから、同社の様に既に頼りになる会社がある場合、安易に取引先を乗り換えたりはしません。同社は今後も、求められ続ける企業でしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい今回入社される営業さんは、特定のクライアントとの取引を担当することになります。同じクライアントでも、担当者さんはたくさんいらっしゃいます。同じ担当者さんでも、製品が違えば、デザインに求められるものは変わってきます。
担当者さんの意向や、製品のターゲットまで考えて、デザインにも工夫を込めて仕事をしていく。その成果が喜んでいただけた時は、本当に嬉しいと言います。
担当者さんの意向や、製品のターゲットまで考えて、デザインにも工夫を込めて仕事をしていく。その成果が喜んでいただけた時は、本当に嬉しいと言います。
厳しさクライアントに信頼されていて、仕事も継続的にもらえるのなら、数字を追う苦労はないのではないか。と、思っていると大間違いです。継続的に受注があるからこそ、突発的なニーズが発生した際には、そこに応えるための苦労があります。しかし、そういったニーズに応えることで、売上アップやクライアントとの信頼関係の強化が可能に。営業は会社の中核を担うポジションなので、そのプレッシャーは小さくありません。
この仕事の向き&不向き
向いている人主体性を持って動ける方は向いています。同社がクライアントの信頼を得て、継続的な受注を得ている背景には、営業さん一人ひとりが「頼まれた仕事以上の働きをする」という形で信頼を積み重ねてきたからです。「こんなデザインの工夫もできます」「今度の展示会で出す制作物の依頼もくれませんか」といったプッシュ型の姿勢が大事。なにより積極的な方が、デザインに関わる営業として、仕事を楽しめるはずです。
向いていない人学ぶ意欲が無い方には務まらない仕事です。積極的に先輩に質問したり、自分でも学ぶ。そこを怠ると、クライアントの担当者さんとも話ができません。