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取材から受けた会社の印象
精米機や籾摺機で圧倒的なシェアを誇るサタケの子会社として、事業を展開する同社。驚くことに、仙台営業所では創業から今まで退職したメンバーは1人。つまり定着率90%以上を誇っているのです。その理由をお聞きすると、長く勤めるほど上がっていく給与と企業の安定性がポイントなのだとか。実際に毎年6,000円～10,000円ずつ給与がベースアップしており、長く続けるモチベーションになっていると言えそうです。
安定性に関しても抜群で、同社は精米機などのメンテナンス事業のほかに創業から鉄骨での製作物の設計・製作を行なうビジネスも手がけています。工場などのお客様との関係性を徐々に築き、事業を軌道に乗せるために努力をされてきたとのこと。近年ではこの事業が経営を牽引する存在になったそうです。
多角的なビジネスを手がけている同社。新しい事業が成長していくことで、同社の経営基盤はさらに揺るがないものになっていくでしょう。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい機械が止まってしまい、仕事が進まず困っているお客様のもとへうかがいます。そのため機器の修理がうまくいくと、非常に感謝をされるとのこと。自分の仕事に自信を持てるとおっしゃっていました。また仕事に慣れてくると、故障の原因やその対処法をすばやく判断できるようになるそう。予想が当たり修理がスムーズにできると、達成感があるとのことでした。
厳しさ米麦の刈り取りが始まる7月末から11月末は、メンテナンススタッフに寄せられる仕事も増えます。そのため残業が増えてしまい、帰宅時間が夜遅くになることもあります。また緊急メンテナンスでは、お休みの際に呼ばれることもあるそう。体力的な負担はある仕事です。
この仕事の向き＆不向き
向いている人籾摺機や精米機などのメンテナンスを行なうことで、お米の出荷を支え、人々の食卓へご飯や米の加工食品を届けています。「多くの人の生活に関わるような仕事がしたい」という方に向いています。また定着率は創業時から90％以上。長く勤めるほど、給与も上がります。安定した会社で腰をすえて働きたい方にもおすすめです。
向いていない人機械の故障は、お客様の業務に支障をきたします。そのため故障の原因を、粘り強く考える姿勢が大切です。根気強さがないタイプの方には、合わない仕事です。同じ確認を繰り返すことこそが故障を防ぐので、ルーティンワークにすぐ飽きてしまう方にも向かないでしょう。
