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取材から受けた会社の印象
2006年の設立以来、サニタリー配管の設計から製造、企画までを幅広く手掛けてきた同社。大手製薬会社や大手メーカーを中心に、直接取引を実施。同社の配管は、抗がん剤やインフルエンザワクチンなど、さまざまな薬品の製造現場で活躍しているそう。製品の企画から製造、施工まで一貫して対応可能な技術力の高さが評価されています。実際に、今年の12月まで依頼が埋まっているほど。
案件が途切れないからこそ、スタッフが働きやすい環境を整えているそう。2019年8月には新工場を設立しました。移転に併せて、設備投資を行ない、製造工程を自動化できるシステムを構築しています。また、図面や見積もり、日報なども全てタブレットで確認できるように社内システムを導入しており、少数精鋭の組織だからこそ効率を重視して働ける環境づくりに尽力しています。ここでなら、質を重視した働き方ができそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社は製造だけでなく、現地での設置工事まで行ないます。設備の構築を一貫して手掛けられる面白さがあるでしょう。また受注生産によるオーダーメイド製品を製造する機会も多くあるため、日々の業務がルーチンワークになってしまう、ということはありません。さまざまな案件に企画段階から携わることにより、技術力を高めていけるでしょう。
厳しさ北海道から九州まで全国の工場へ納品します。溶接などの製造作業はできる限り自社内で行ないますが、取り付けや設置など、現地でないとできない作業もあるそう。そのため、泊りがけの案件も多く、場合によっては年間60日ほどが出張となってしまうことも。新幹線や飛行機での長距離の移動や、生活リズムの乱れなど、ストレスを感じる場面も少なくない仕事です。
この仕事の向き&不向き
向いている人チェックシートによる評価制度が導入されているため、年齢給と職能給がきちんとアップしていく仕組みが確立されています。腰を据えて長く働きたい方、手に職をつけたい方にぴったりです。
向いていない人同社では整理整頓や掃除、備品の管理を徹底しているそう。例えば工具は全て壁に掛け、足りないときはひと目で分かるようにしています。何事においてもきちんと管理をするのが苦手な方、窮屈に感じてしまう方には向かないでしょう。