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取材から受けた会社の印象
“設計”と聞くと、専門スキルがないとできない仕事に思えるかもしれません。伺ってみると、確かに最初は図面の仕組みや専門用語など、覚えることが多いそうです。ただ、入社時点での経験は一切問わないとのこと。責任を持って育てるので安心して入社してほしい、とのことでした。
実際に、同社で働くメンバーの大半が未経験スタート。入社後に3ヶ月間しっかり研修をしてからプロジェクト先へ行くため、「若手でもきちんと基礎知識が身についている」とメーカーからも評判なのだそうです。最初は、立体の図面を見て、上から見た「平面図」、正面から見た「正面図」、横から見た「側面図」を描いてみるところから始めるのだそう。少しずつ複雑な形状を学び、ゆくゆくは立体の図面を見ただけで自然と3つの図面が頭に浮かぶようになるそうです。
また、設計ソフトである『CATIA』の使い方もマニュアル化。未経験でも、安心して学べる会社だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい基礎の基礎から知識や技術を身につけられる環境です。最初はさっぱり分からなかった専門用語を自然に使えるようになったり、研修で描いた図面を「先週よりキレイに描けてるね」と褒めてもらえたり。着実に成長している実感があるでしょう。
また、設計として携わる部品は、車のボデーやシートベルト、トリムなど、外からでも目に見える部分がほとんど。設計時に「いつ発売される車種の部品か」も分かるため、自分が携わった自動車が発売された後は「あの部品に関わったんだよな」と思い返すことができます。CMで見た時、街なかで見かけた時、家族や友人が購入していた時など、「あの車にも、自分の仕事が活かされている」と感慨深くなるようです。
また、設計として携わる部品は、車のボデーやシートベルト、トリムなど、外からでも目に見える部分がほとんど。設計時に「いつ発売される車種の部品か」も分かるため、自分が携わった自動車が発売された後は「あの部品に関わったんだよな」と思い返すことができます。CMで見た時、街なかで見かけた時、家族や友人が購入していた時など、「あの車にも、自分の仕事が活かされている」と感慨深くなるようです。
厳しさ2~3車種ほどの設計を同時並行で進めます。発売されるのは3年以上も先ですが、開発の過程では出図などの納期もあるそうです。ときには、「ネジの穴をずらす必要があるが、他の部品に問題が出てしまう」など、なかなか上手くいかないことも。案件によっては、20時間~40時間ほどの残業が発生してしまうこともあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人入社後は3ヶ月間の研修を通して、図面の見方や設計ソフトの使い方などの基礎知識から学べます。「未経験からモノづくりに関わりたい方」「コツコツ着実に努力を積み重ねられる方」に向いています。
向いていない人打ち合わせなどでメーカーの方と話す機会が多いです。「コミュニケーションが苦手な方」「黙々と作業する仕事が好きな方」には向いていません。