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取材から受けた会社の印象
お話を伺う中で印象的だったのは、同社が社会貢献活動に非常に注力されているということ。たとえば、災害時に出動して調理が可能なキッチンカーを3台用意。電気や水道が止まっている中でも、温かくおいしい食事を最大300食用意できるそうです。食育活動の一環として滋賀県に自社農園を保有し、小学生が農業体験をできる環境を整えることもしています。また、ネパールやラオスへの学校作りにも力を入れているのだとか。
すべては、食の提供や支援活動を通して、より良い社会を作っていきたいという想いからスタートしたこと。安定した経営基盤を築きながらも、このような取り組みをされていることに驚きました。自分の会社を誇らしく思いながら働けるというのも、同社で働く上では大きなポイントと言えそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい利用者様のすぐそばで仕事をしているだけに、「おいしかった」という声を聞けることが大きなやりがいだそうです。食が細くなっている方や、飲み込みに苦労されている方に向けて、自分の作った料理や食べやすさを意識した献立を届けられるため、多くのことを学べるようです。
また、献立作りには自分のアイデアを活かすこともできます。ちょっとした工夫が喜ばれたり、初めて提案したメニューが好評だったりした際には、この仕事をしていてよかったと思えるとのことでした。
また、献立作りには自分のアイデアを活かすこともできます。ちょっとした工夫が喜ばれたり、初めて提案したメニューが好評だったりした際には、この仕事をしていてよかったと思えるとのことでした。
厳しさ給食は基本的にまとめて作るだけに、すべての人の味覚に合わせるのは難しいそうです。時には、味付けが濃かった、葉物が硬かったなど、厳しい声をいただくこともあります。また、厨房ではマスクと帽子が必須。夏場の厨房は気温が上昇するため、体力的な負担を感じてしまうこともあるようです。
この仕事の向き&不向き
向いている人20年以上にわたって社員全員の昇給を毎年行なっています。「長く働ける職場がいい」「ずっと同じ会社で働きたい」という方に向いています。
向いていない人周囲と協力しながら仕事を進めることが求められます。そのため、「協調性のない方」「言われたことをするだけの仕事がしたい方」には向かないかもしれません。