取材から受けた会社の印象
講談社100%出資のグループ企業であるKPSホールディングス。2021年12月に、豊国印刷株式会社・株式会社講談社ビジネスパートナーズ・第一紙業株式会社を統合再編し、同社の傘下として4事業会社を設立しました。
KPSフルフィルメントは倉庫・物流・在庫管理事業、KPSシステムズはシステム開発・保守・運用事業、KPSソリューションズは出版販売・営業に関する業務代行事業、KPSプロダクツは生産およびそれに係る業務代行・用紙の調達事業などを手がけています。
今回採用される方が出向する KPS プロダクツの前身は豊国印刷株式会社。1946 年の創業以来、講談社グループのコンテンツデータ制作・ 印刷を手がけてきた歴史を持ちます。
ちなみに一緒に働く方は「漫画が好き」「◎◎の作品が好き」「自分でマンガ制作を行なっていた」など様々。同社でなら仕事を通じて”自分の好き”に携わることができると感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎自分が仕入れた紙でできた本が書店に並びます。
自分が仕入れた紙によってコミックや雑誌がつくられるため、無事に製本化された時は達成感も大きいといいます。また、仕入れる段階でどんな作品に使われるのかがわかっているそうなので、実際に書店に並んでいるのを見ると安心感とともにやりがいを実感するとのお話でした。
自分が仕入れた紙によってコミックや雑誌がつくられるため、無事に製本化された時は達成感も大きいといいます。また、仕入れる段階でどんな作品に使われるのかがわかっているそうなので、実際に書店に並んでいるのを見ると安心感とともにやりがいを実感するとのお話でした。
厳しさ▲お客様とメーカーに対する調整力が求められます。
ただ出版社の要望を反映できれば良いという訳ではなく、メーカー側の意見も汲み取って取引をすることが重要。やり取りを円滑に進めながら、納期にも間に合わせなければいけないため、臨機応変に対応する力が求められるポジションだといえるでしょう。
ただ出版社の要望を反映できれば良いという訳ではなく、メーカー側の意見も汲み取って取引をすることが重要。やり取りを円滑に進めながら、納期にも間に合わせなければいけないため、臨機応変に対応する力が求められるポジションだといえるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎相手に合わせたコミュニケーションが得意な方
仕入れ先に在庫状況を聞いたり、逆にお客様から問い合わせを受けたり、常に各所とのやり取りが発生するポジションです。納期までスムーズに進めていくためにも、相手の意図を汲み取ったコミュニケーションが得意な方に向いているでしょう。
仕入れ先に在庫状況を聞いたり、逆にお客様から問い合わせを受けたり、常に各所とのやり取りが発生するポジションです。納期までスムーズに進めていくためにも、相手の意図を汲み取ったコミュニケーションが得意な方に向いているでしょう。
向いていない人▲商品知識の暗記が苦手な方
紙の銘柄に加え、サイズや厚さなど商品知識は多岐にわたります。細かい知識を覚えることが苦手な方は、最初のうちは苦戦するかもしれません。
紙の銘柄に加え、サイズや厚さなど商品知識は多岐にわたります。細かい知識を覚えることが苦手な方は、最初のうちは苦戦するかもしれません。