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取材から受けた会社の印象
110年の歴史を持ち、現在も安定経営を続ける青山特殊鋼。その秘密は、お客さまのいかなる要望にも応えられる体制があるからです。特殊鋼や磁性材料、建築材料など多岐にわたる素材を扱えるうえに、拠点によっては素材を自社工場で加工・熱処理も可能な同社。要望に合った素材を提供でき、かつマージンが発生しないことから、お客さまに選ばれています。最近では事業譲渡による取引の増加などで、業績をさらに拡大中です。
そんな同社ですが、働きやすい環境づくりにも積極的。たとえば、長い間紙で処理してきた業務をシステム化するだけでなく、今まであいまいだった一つひとつの承認権限を明確にしたり、ワークフローを整えたりして業務を効率化。また、計画年休の制度を導入し、休暇取得もこれまで以上に進めています。長い歴史だけでなく、確かな強みと時代に合わせて変化する柔軟性を兼ね備える同社。これから入社される方も安心して働ける環境でしょう。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい全体を見通しながら、先回りしてサポートすることで、大変感謝されるそうです。指示を出される前に、必要なファイルは何か考えて予め用意しておく。注文に関する不備があれば、いち早く報告する…。一つひとつの気遣いが営業にとっては大きな支えとなるのだとか。「ありがとう」「いつも本当に助かっています」と感謝されることも数多くあるそうです。また、大阪支店は全社の中でも一番の売上を誇る支店です。自身の仕事が会社に貢献しているという実感を感じながら働ける環境です。
厳しさ注文書の納期などに確認ミスがあれば、営業やお客さまに大きな迷惑をかけ、損失にもつながりかねません。業務に慣れてきても注意を怠らず、常にミスのない仕事をしていく必要があります。しかし、お客さまごとに注文の処理方法は変わるので、油断すれば誤った処理をしてしまう可能性も十分にあるのだとか。特に入社したての頃は「ミスができない」というプレッシャーを日々味わうことになるでしょう。
この仕事の向き＆不向き
向いている人初めは、分からないことだらけで当然。お客さまごとに注文の処理方法が異なるなど覚えることは多くありますし、ミスのない確実な業務を行なう上でも、疑問点はしっかり確認していく姿勢が大切です。また、会社の顔としてお客さまへの丁寧な対応も求められます。そのため、コミュニケーションを上手に図れる方が適任です。
向いていない人基本は決まった業務のくり返しですが、ただ淡々とこなすだけでは役割を十分に果たしていけません。自分の仕事に責任感をもって、営業やお客さまのニーズをくみ取りながら動くことがポイントになります。そのため、特定の業務や指示をコツコツとこなすような職場を希望する方は、ミスマッチを感じてしまうでしょう。
