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取材から受けた会社の印象
東証スタンダード上場のホールディングスカンパニーである同社。その傘下には、近畿日本ツーリストやクラブツーリズムといった、有名旅行ブランドの他、介護や商事・保険、イベント、コンベンション企画など多彩な事業会社を擁します。
今や海外旅行業も復調傾向にあり、今後はスポーツイベントやインバウンドと絡めた旅行企画や新規事業も積極展開予定と言います。明るい兆しが差し始めた旅行業を軸にしつつ、そのノウハウをベースにした複数の柱が、同社の基盤を盤石なものにしているようです。
また、チャレンジングな風土も特徴。たとえば、教育機関など法人向け旅行サービスを提供してきた近畿日本ツーリストは、これまで修学旅行を中心に培ってきた運営スキルなどを活かして2022年に「PTA業務アウトソーシングサービス」を開始。こうした時代の変化を象徴するような新しいサービスを、管理部門として支えられる面白さもある仕事だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■影響力の高い仕事に関われる面白さ。
旅行業界大手の近畿日本ツーリスト、メディア販売を強みに国内外ツアーを主催するクラブツーリズムといった、旅行事業の2大ブランドを擁する同社。そんな4000名以上を抱える大規模グループの経理として、経営方針を定めるうえで欠かせない財務資料を作成・分析する仕事です。
旅行事業を軸に、介護や保険など多角的に展開し、最近はPTAのアウトソーシングといった新しい事業へも積極的。変化や成長が大きい分、経営数字で目に見えて事業成長が分かる面白さや、その一翼を担っている誇らしさを感じやすいとのことです。
旅行業界大手の近畿日本ツーリスト、メディア販売を強みに国内外ツアーを主催するクラブツーリズムといった、旅行事業の2大ブランドを擁する同社。そんな4000名以上を抱える大規模グループの経理として、経営方針を定めるうえで欠かせない財務資料を作成・分析する仕事です。
旅行事業を軸に、介護や保険など多角的に展開し、最近はPTAのアウトソーシングといった新しい事業へも積極的。変化や成長が大きい分、経営数字で目に見えて事業成長が分かる面白さや、その一翼を担っている誇らしさを感じやすいとのことです。
厳しさ■企業の“信頼性”を示す数字を扱う重さ。
専門性の高い連結決算を担います。開示にあたって、どんな狙いで、どのように公開内容を組み立てていくかを考えることは簡単ではありません。各部門とも連携を取って、慎重に進める必要があります。企業の信頼性を示す数値を扱う責任の大きさ、プレッシャーがつきまとうそうです。
専門性の高い連結決算を担います。開示にあたって、どんな狙いで、どのように公開内容を組み立てていくかを考えることは簡単ではありません。各部門とも連携を取って、慎重に進める必要があります。企業の信頼性を示す数値を扱う責任の大きさ、プレッシャーがつきまとうそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎コミュニケーションを大切にできる方
近鉄グループホールディングスやグループ会社の経理、税務署、監査法人など色んな方と関わる仕事です。情報収集したり、ときには働きかけたり、コミュニケーションを大事にして仕事を進められる方が向いています。
近鉄グループホールディングスやグループ会社の経理、税務署、監査法人など色んな方と関わる仕事です。情報収集したり、ときには働きかけたり、コミュニケーションを大事にして仕事を進められる方が向いています。
向いていない人▲違和感や微妙な変化に気付けない方
ホールディングスカンパニーとして、グループ全体の経営数値を管理していく重要なポジションです。社会情勢の影響や市場のニーズを踏まえ、昨年の数値とどんな変化があるのか。そうした変化を見逃してしまう方は活躍が難しいかもしれません。
ホールディングスカンパニーとして、グループ全体の経営数値を管理していく重要なポジションです。社会情勢の影響や市場のニーズを踏まえ、昨年の数値とどんな変化があるのか。そうした変化を見逃してしまう方は活躍が難しいかもしれません。