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取材から受けた会社の印象
今回の取材で何よりも感じたのは、同社の「挑戦する社風」。平均年齢が30代と若く、その誰もが積極的に意見交換を行なっていました。
同社が100年以上の歴史をもつ「老舗企業」ということを考えれば、本当にスゴいこと。黒板メーカーとして「昔ながらの製品」だけにこだわらず、最先端の技術を取り入れたからこそ、新しい競争力を手に入れることができたのだそうです。
実際、同社の主力商品である「ワイード」は、教育業界に特化したプロジェクターとして高い評価を頂いています。誰もが知る大手メーカーが競合ですが、黒板メーカーならではの先生目線の製品開発を強みに高いシェアを誇ります。更に教材作成や授業支援アプリの「kocri」を開発し、ワイードと連携。スマホでの操作も可能にするなど、教育現場に「最強の武器」を提供しています。老舗企業の基盤をベースに、次世代の技術力をも手に入れた同社。これからが楽しみになる取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社の営業は、製品の提案から導入までをトータルに担当するとのこと。お客様先に訪問して商品の使用感をご説明する「デモンストレーション」も自身で行なっていくことになるのだそうです。お客様と直接関わる仕事だからこそ「生徒たちも楽しそうに授業を受けてくれています!」といった喜びの声も聞くことができるのだとか。「教育の現場に貢献している実感」がもてるやりがいがあるといえるでしょう。
厳しさ少数精鋭で営業を行なうのが、同社のスタイル。1案件を1人で担当する裁量の大きな仕事だからこそ、その分だけ責任も大きくなるのだそうです。日常の提案はもちろん、クレームやトラブルの対応までを丁寧に行なっていかなくてはならない厳しさがあるといえるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人電子黒板は、導入することで教育環境を大幅に変えるほどのポテンシャルがあるツール。黒板に画像や図表を映し出せる便利さに、感動される先生も少なくありません。だからこそ「人の喜ぶ顔を見るのが好き」という方に向いています。
向いていない人何よりも「挑戦する社風」を大切にする同社。定期的に新事業の開発を行なう「武器作りチーム」を発足するなど、さまざまな取り組みを行なっているのだそうです。こうした環境だからこそ「いつも通りの仕事がしたい」という方には向かないかもしれません。