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取材から受けた会社の印象
フィンランドの地で「ウレタン樹脂注入工法」が開発されてから、30年以上が経った今。同社は、その工法をもとに日本独自の進化を遂げた「テラテック工法」を展開してきました。日本市場での売上も順調に伸びていますが「たとえ業績が好調であっても、更なる飛躍を目指す」という姿勢を大切にしているとのことでした。
それを象徴するエピソードとして印象的だったのは「5ヵ年計画」への取り組みです。もともと親会社からスタートしたこの取り組み。職種を超え、現場のメンバーで様々な課題を洗い出し、業務の流れや研修制度、事業展開の仕方まで様々な解決策を出し合い、実行する “100%ボトムアップ ” の会社改革を進めているそうです。今回入社する方にも、ぜひこの取り組みへ参加して欲しいとのこと。同社であれば、「自分の意見で会社をより良いものに成長させていける」というやりがいも、感じられるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい一見イメージしにくい事業かも知れないですが、同社の施工を施すことによる成果は実は目に見えてわかるものだとか。例えば、買い物カートから手を離すと、微妙な傾きがあるせいでコロコロタイヤが回ってしまっていた店舗。同社のテラテック施工を施すことで、ビー玉を床に置いても一切転がらないほど改善されるそうです。工事が終わった後に、毎回お客様に「頼んでよかった!」と喜んでもらえるのがやりがいとのことでした。
厳しさ「テラテック工法」への依頼は年々増えつつありますが、まだまだ市場内での認知度は高くないといいます。そのため、新規開拓においては工事の特徴について説明をするところから始めるそうです。他の工事と全く異なる特性を持つからこそ、お客様に理解してもらうにも労力がかかるとのこと。はじめのうちはきちんと話を聞いてもらうことすら難しく、落ち込むことも多いとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人同社では、社員1人ひとりに積極的な意見発信を求めているとのこと。そのため「自分なりに考えを持って行動ができる」「人に意見を発信することが得意」という方に向いています。
向いていない人作業着やヘルメットを装着してお客様先を訪問することも多いといいます。そうした働き方に抵抗のある方には向いていないでしょう。