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取材から受けた会社の印象
同生協の消費材は、9割がオリジナル。そして、米や野菜、肉などの食材に独自の安全基準を設けて、厳しく生産を管理しているとのことです。添加物、遺伝子組み換え作物、環境ホルモンといった安全性が疑わしいものを使わないことも徹底しています。
「本当に良いものだけを提供したいから」と話す担当者。生産の効率性は決して良くないだろうと想像できますが、なぜここまで品質にこだわれるのか。その理由は、“生協”という仕組みにあります。消費者である組合員は、協同組合に資金を出す立場。組合員、生産者、職員は対等な関係にあり、組合員から新しい消費材の声が上がってきます。生協は利益目的の団体ではないので、そういった声を実現するために、オリジナルの消費材の開発に積極的に取り組めます。
組合員が求める健康・環境に優しい消費材。それを届けることに専念できるのは、組合員・生産者・職員の三者が一体になれる環境があるからのようです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい組合員の方と信頼関係を築けます。例えば、夏の配送で「暑いでしょ?」と、冷たいジュースをもらったり、「あなたが届けてくれるお肉、子どもが美味しいって、よく食べるんです」と教えてもらったり…。配送時の会話で、組合員の方とのつながりを実感できるでしょう。
厳しさ組合員の方は、健康・環境に興味がある方ばかり。遺伝子組み換え作物や環境ホルモンなどの会話をすることもあります。そのため、最新情報を新聞・インターネットなどで収集し、健康や環境に関する詳しい知識を自分で身に付ける必要があり、大変だと思うこともあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人同生協が扱うのは独自の安全基準を設けた「身体に優しい・安全な」食品、無理した生産体系ではなく、国産で安定的に供給できるようなサステナブルな商品などがメインです。そのため、「オーガニックや無添加食品に興味がある」「SDGsなどの環境問題への取り組みに関心がある」方に向いています。また、組合員の方々との日々のコミュニケーションが大切な仕事のため、人と関わることが好きな方にもピッタリです!
向いていない人日々、様々な地域に住む組合員の方へ商品を届けます。身体を動かすことや人と話すのが苦手な方は向いていません。