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取材から受けた会社の印象
同社の取材を通して「会社としての土台がとても整っている」という印象を受けました。というのも、同社は元々店舗設計の事業からスタートしたわけではなく、サイン(メニューボードなど)に関わるプロフェッショナルとしてスタートした会社。アメリカのサインシステムの輸入販売などを通して事業を拡大してきたという背景もあり、現在の業績の8割ほどはサインで賄っているのだといいます。そしてこのサイン分野、特にメニューボードについては業界でもトップクラスの実績を誇っており、その点をきっかけに仕事が舞い込むケースも珍しくないのだとか。ゆえに、社員数14名という少数精鋭でもこれだけ大きな仕事ができているとのことです。そんな同社でしたら、今回入社される方も仕事にやりがいを持って、楽しみながら働けるのではないかと感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい現場での仕事の進め方を実践的に学べる環境です。図面制作や設計・デザインのスキルはもちろん、クライアントとのコミュニケーションのとり方や意見提案のコツまで学ぶことが可能。そしてクライアント目線に立った空間デザインを手がけられるようになったときには、自分の成長を実感できるでしょう。加えて、担当案件は身近な飲食店や商業施設。全国展開するチェーンの店舗も多いので、自分で手がけた店舗を家族や友人が目にする…なんて機会も珍しくありません。自分の携わった店舗を実際に訪れたときや、いい評判を耳にしたときには、誇らしい気持ちになれるのではないでしょうか。
厳しさ応募資格を満たしている方であっても、入社後に覚えることの多さは大きな負担になるはずです。例えば、建築基準法に則った設計方法。例えば、施工の際に使う資材の材質。例えば、コスト観点を踏まえた仕事の進め方。そうしたことを全て学ばなければ、一人前にはなれません。そのような大変さを理解していないと、入社後の大きなギャップに繋がってしまいます。
この仕事の向き&不向き
向いている人空間のデザインに関わる仕事ではありますが、社内で内向きに努力をすればいいというわけではありません。「外交的にお客様と関わることができる」という方に向いています。
向いていない人スキルは後から身についてきますが、そのためにはやはり勉強が何より大事。「主体的に勉強していこうという意欲がない」という方には向いていません。