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取材から受けた会社の印象
2019年3月、池袋に一号店をオープンした「マンガ展」。今後手がけていきたいことを、いろいろお聞きできました。
たとえば、イベントの内容。既存のイベントスペースではマンガの原画展などがメインになっていますが、池袋の新店舗では内容の幅も広げていきたいとおっしゃっていました。アニメの声優さんなど、マンガとは異なるフィールドで活躍している方を呼んで対談を行なったり。また元々はライブ会場として使われていたスペースなので、設備を活かしてeスポーツのイベントをしたり。より魅力的な場所をつくっていくために幅広い挑戦をしたいと、熱く語っていたのが印象的でした。
また新しく入社する方からも、積極的な意見を期待したいとのこと。まずは運営業務になれていくことが大切ですが、イベントの企画段階から一枚噛んでいくことも可能だとおっしゃっていました。魅力的なイベントスペースをつくっていく醍醐味を、大きく感じられそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい上記のように、新しいイベントスペースの一員として意見を尊重してもらえる環境です。イベントを手がけている本社の部長も、各店舗に来られることが多いので、意見は出しやすいはず。「○歳くらいのお客様が多いから、こんな作品のイベントを開催しては?」「コラボカフェのメニューに、こんなものを加えたい」など、幅広いアイデアを通せるでしょう。単なる"スタッフ"にとどまらない活躍ができる点が、この仕事の魅力です。実際のお客様の様子も会場で見られるので、達成感も大きそうだと思いました。
厳しさマンガなどのイベントの"顔"として、運営スタッフは接客をしないといけません。お客様に対して失礼な対応などをしてしまうと、作品のイメージ低下などにもつながる可能性があります。マンガ家の先生や出版社の方など、多くの方に多大な迷惑をかけてしまうことになるでしょう。またイベント開催前の準備の時だけは、通常勤務時とは異なり、終電近くまでかかることもあるそうです。既存のイベントスペースで行なわれた展示会の様子をご覧いただければわかるように、何百枚もの原画を飾るなど作業量などは膨大です。2週間~20日ほどとイベントのサイクルも早いため、業務量のきつさを感じることは多いかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人新しいイベントスペースをつくっていく仕事です。作品とコラボしたメニューを考えるなど、アイデアも活かせます。「マンガやアニメなどが好きな方」にとっては、魅力的な環境でしょう。
向いていない人イベント開催前の準備や料理の下準備など、目立たない場所での仕事も、イベントの成功のためには欠かせません。「地道な作業を続けるのは苦手」という方には、向かないでしょう。