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取材から受けた会社の印象
2021年8月、20年ぶりに知事を交代した兵庫県。当時43歳の齋藤元彦知事のもと、各課で新しい取り組みを推進しています。知事交代から3年目となる今、どのような変化があったのか詳しく伺いました。
たとえば、令和5年度からモデルオフィスを導入。自治体のオフィスは課ごとに区切られたものが一般的ですが、フリーアドレスを採用しています。課を超えたコミュニケーションが生まれることで、新しい意見が出てくることを期待されているとのことでした。また、出勤率4割程度を目指し、モニターの設置やコピー機の台数縮減等によってペーパーレスも推進しているそうです。
そうした同庁の変化を受けて、複業人材の採用に踏み切ったとのこと。また、2024年度の試験から「早期SPI枠」をスタートする等、既に改革の動きは強まっています。このタイミングで入庁するからこそ、インパクトのある改革ができそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■地域や社会に貢献していると実感できます。
試験制度を見直すほか、職員採用ポータルサイトを企画・制作します。その際、職員の方のインタビュー記事を掲載するため、直接活躍ぶりをお聞きする機会があります。たとえば、インバウンド誘客の新規事業を立ち上げた職員、児童虐待の対応にあたる職員、内水面漁業の振興に取り組む職員等、兵庫県のために尽力されている方ばかりです。採用力を強化することは、そうした人材と兵庫県をつなぐきっかけを生み出すこと。自分の仕事が、地域や社会に貢献していると実感できるでしょう。
試験制度を見直すほか、職員採用ポータルサイトを企画・制作します。その際、職員の方のインタビュー記事を掲載するため、直接活躍ぶりをお聞きする機会があります。たとえば、インバウンド誘客の新規事業を立ち上げた職員、児童虐待の対応にあたる職員、内水面漁業の振興に取り組む職員等、兵庫県のために尽力されている方ばかりです。採用力を強化することは、そうした人材と兵庫県をつなぐきっかけを生み出すこと。自分の仕事が、地域や社会に貢献していると実感できるでしょう。
厳しさ■複雑な選考フローを覚えなければいけません。
行政は法令等に基づき事務を行っています。職員採用も例外ではなく、公務員試験ひとつをとっても、法令等で試験実施から採用までの流れが決まっているそう。行政独自の採用のルール等を覚える必要があるので、最初のうちは知識面で苦労するかもしれません。
行政は法令等に基づき事務を行っています。職員採用も例外ではなく、公務員試験ひとつをとっても、法令等で試験実施から採用までの流れが決まっているそう。行政独自の採用のルール等を覚える必要があるので、最初のうちは知識面で苦労するかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人■チャレンジ精神が旺盛な方。
今回入庁される方には、試験制度の見直しや採用広報の強化を通して、兵庫県の採用を変革することが求められます。そのため、失敗を恐れず新しいことに取り組める方や、チャレンジ精神が旺盛な方に向いているでしょう。
今回入庁される方には、試験制度の見直しや採用広報の強化を通して、兵庫県の採用を変革することが求められます。そのため、失敗を恐れず新しいことに取り組める方や、チャレンジ精神が旺盛な方に向いているでしょう。
向いていない人■さまざまな関係者との調整が苦手な方。
採用計画を担う人事課や広報広聴課の広報プロデューサー等、多くの関係者のニーズや提案を踏まえて、改革を進めなければなりません。そのため、さまざまな関係者との調整やコミュニケーションが苦手な方には不向きです。
採用計画を担う人事課や広報広聴課の広報プロデューサー等、多くの関係者のニーズや提案を踏まえて、改革を進めなければなりません。そのため、さまざまな関係者との調整やコミュニケーションが苦手な方には不向きです。