取材から受けた会社の印象
取材を通して驚いたのは、社会貢献への熱意。世界規模で成長を遂げているメシカでは、2021年に設立した財団を通じて、「メシカケア」という新たなジュエリーコレクションを発表。人口の78%が貧困状態にあるレバノンを支援するために、スタートした取り組みだそう。レバノン人や難民の女性たちに、サニタリーキットを届けているのだといいます。
そんな活動に力を入れているのは、女性の社会的地位や自立に向き合ってきた創立者のヴァレリー・メシカの強い信念があるから。「世の中には決定論的な古い考えと、多くの先入観がいまだに根強く残っている。具体的な行動を起こし、さらに一歩踏み込んだ取り組みを進めたい。私たちは、男女平等に将来への希望を持てる公平な社会を作ることに貢献します」と伝えているそうです。
ジュエリーの販売にとどまらず、世の中のために積極的に行動する会社だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい「日本にメシカを広める」という大きなミッションがあるからこそ、ハイレベルな接客をしようとモチベーションになるそう。また、アイデアを自由に提案できるのもうれしいポイント。自分の意見が、お店の成長につながる喜びを味わえます。
厳しさダイヤモンドの知識や商品について、覚えなくてはならないことがたくさん。新発売のアイテムも定期的に入荷されるので、常に学びの連続です。お客さまへの説明をする際に、新しい情報を常に意識しつつ、お客様へのニーズを把握して、適した対応ができるように心がける姿勢が求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人メシカは、パリ発祥のブランド。ファッションに敏感で、ダイヤモンドジュエリーが大好きな方や、ラグジュアリーブランドで働きたい方は日々ワクワクしながら働けるでしょう。
向いていない人常に積極的で、前向きな姿勢を求めているため、マニュアル通りに働きたい方、決められたルーティーンワークのみをこなしたい方は、マッチしづらい可能性があります。