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取材から受けた会社の印象
取材でお会いしたのは、“府民に貢献したい”という思いを持っている方ばかりでした。たとえば、警察署会計課にいらっしゃる西田さん。前職のご経験から本当に人の役に立つ仕事がしたいと入庁されました。
入庁後は府民の皆様から届けられた落し物の管理や受付業務を担当。民間企業と違い厳重なチェックを行うため、業務のスピード感に違いを感じることもありますが非常に重要な業務だと感じています。無事に持ち主の元にお返しすることが何よりも大切な仕事です。
そうしたお仕事の中で、「嬉しい瞬間は?」という質問に「府民の笑顔が見られたときです」と語ってくださった西田さん。「やっと見つかってよかった、ずっと探してました。ありがとうございます。」といった声を聞くたびに、毎日誰かの役に立っていると感じることができたのだとか。仕事に対する使命感の強さに、こちらまで胸が熱くなりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい府民生活に貢献できるやりがいがあります。たとえば、スマートシティ戦略部にいらっしゃる三輪さんは、大阪府庁内のデジタル化推進業務を担当。住民の方の申請業務などがよりスムーズになるよう日々業務に励んでいらっしゃいます。前よりも「使いやすくなった」「わかりやすい」といった声をいただくことが働く上で大きなモチベーションとなるでしょう。直接かかわる部署でなくても、さまざまな形で住民の方の支援ができる大阪府庁での仕事は大きなやりがいを感じることができるでしょう。
厳しさ副首都推進局、危機管理監、政策企画部、総務部など、行政職の配属先は数多くあります。入庁後は異動ローテーションがありますので、幅広いキャリアが描ける反面、各分野の専門知識を身につけていかなければなりません。たとえば、政策そのものに関する知識、法律に関する知識などもその1つ。申請業務のように細かいルールが設けられているものもあります。異動のたびに専門知識を習得しなければならないため、常にインプットが求められる仕事といえるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人異動ローテーションのスパンは4年前後。異動によって違う分野の仕事に就けるため、好奇心や向上心を持って働ける方にぴったりです。
向いていない人庁内の関係者だけでなく、国や民間の方との調整を図る仕事も少なくありません。周囲との連携が欠かせないため、コミュニケーション能力が重要です。関係者との意思疎通を大切にしながら業務を進めていくことが大切です。