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取材から受けた会社の印象
新島には、約150体のモヤイ像があります。もともとは、島を観光地にするためにつくられたものだそうです。
「モアイ像」ではなく「モヤイ像」と命名された理由は、”モヤイ”が新島の方言で「助け合い」を意味しているからなのだそう。モヤイの精神は古くから島に根付く考え方で、この精神は脈々と受け継がれているようでした。
実際に職員の方が移住してすぐのころ、歩いてスーパーへ通っていると、上司が自転車をプレゼントしてくれたそうです。また、知り合いや上司から野菜をもらうのは日常茶飯事。さらに初めて会った島民と雑談で盛り上がったり、観光客を港から市街地まで無料で送る島民がいたりと、島外の人を温かく迎えている様子が伺えました。
役場への就職を期に移住された職員の方々は、移住後に人の温かさや、閉鎖的ではない雰囲気を感じたと口々におっしゃっています。移住を考える方にとっては、住みやすい環境だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆島民の役に立つやりがい
たとえば医療・健康増進を担当する方。村には救急車がないため、けが人の搬送などを職員が担当することもあります。自分が素早く対応することで、人の命を救えることもあるそう。また、「あなたのおかげです」「ありがとう」といった声をかけていただけると、大きなやりがいに繋がると話していました。この他にも、村役場の仕事は島民の暮らしに直結するため、島民の役に立っていると感じながら働けます。
◆村の一員になれたときの喜び
たとえば島の広報業務を担当する職員。自分が取材を担当した記事に対して、「あの話、面白かったよ」といった声をかけてもらえることもあるそう。また、島のイベントなどに参加する機会も多いため、自然と村の一員になれるそうです。また医療・健康増進の担当者は、健康診断・ワクチン接種などで何度も会っているうちに名前を覚えられており、村を歩いている際に「○○さん」と声をかけられることもあったとのこと。そうした際には村の一員になれたと感じて、嬉しくなります。
たとえば医療・健康増進を担当する方。村には救急車がないため、けが人の搬送などを職員が担当することもあります。自分が素早く対応することで、人の命を救えることもあるそう。また、「あなたのおかげです」「ありがとう」といった声をかけていただけると、大きなやりがいに繋がると話していました。この他にも、村役場の仕事は島民の暮らしに直結するため、島民の役に立っていると感じながら働けます。
◆村の一員になれたときの喜び
たとえば島の広報業務を担当する職員。自分が取材を担当した記事に対して、「あの話、面白かったよ」といった声をかけてもらえることもあるそう。また、島のイベントなどに参加する機会も多いため、自然と村の一員になれるそうです。また医療・健康増進の担当者は、健康診断・ワクチン接種などで何度も会っているうちに名前を覚えられており、村を歩いている際に「○○さん」と声をかけられることもあったとのこと。そうした際には村の一員になれたと感じて、嬉しくなります。
厳しさ◆村全体の構造を理解する難しさ
移住した方は島民の人間関係や島の伝統、イベントなどをイチから覚えなければいけません。島には生まれたときから新島・式根島に住んでいる方も多く、親子や親戚で役場に勤めているため、名前が似ていたり、あだ名のような通称があったりすることもあるそうです。
こうした人間関係や島の全体像を把握するまでには3年程かかるとのこと。島民は受け入れてくれますが、新しい環境や文化に慣れるまでには時間がかかることでしょう。また、行政職員としてイベントや予防接種といった島民を取りまとめる機会も多々あるため、「島に馴染まなければ…」とプレッシャーを感じることもあります。
移住した方は島民の人間関係や島の伝統、イベントなどをイチから覚えなければいけません。島には生まれたときから新島・式根島に住んでいる方も多く、親子や親戚で役場に勤めているため、名前が似ていたり、あだ名のような通称があったりすることもあるそうです。
こうした人間関係や島の全体像を把握するまでには3年程かかるとのこと。島民は受け入れてくれますが、新しい環境や文化に慣れるまでには時間がかかることでしょう。また、行政職員としてイベントや予防接種といった島民を取りまとめる機会も多々あるため、「島に馴染まなければ…」とプレッシャーを感じることもあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎コミュニケーションが得意な方
他部署と連携したり、島民に連絡をしたりと、さまざまな人と関わる仕事です。また村政に大きく関わっていますので、1つの失敗が大きな損害に繋がってしまうことも。そうしたリスクも理解して、報告・連絡・相談をこまめに行ない、関係各所との調整ができる方に向いています。
他部署と連携したり、島民に連絡をしたりと、さまざまな人と関わる仕事です。また村政に大きく関わっていますので、1つの失敗が大きな損害に繋がってしまうことも。そうしたリスクも理解して、報告・連絡・相談をこまめに行ない、関係各所との調整ができる方に向いています。
向いていない人▲主体性のない方
島民と早く打ち解けるためには、まずは自分からコミュニケーションを取ったり、島民がいる場所に出かけたりする必要があります。また仕事に対してもわからないことは自分から質問したり、自ら面白みを見つけたりと、主体的に行動できない方は向いていません。
島民と早く打ち解けるためには、まずは自分からコミュニケーションを取ったり、島民がいる場所に出かけたりする必要があります。また仕事に対してもわからないことは自分から質問したり、自ら面白みを見つけたりと、主体的に行動できない方は向いていません。