動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
「異文化コミュニケーションができるのはとても面白いですね」と支店長の比嘉さん。海外船舶の船長さんと関わる機会が多いため、その中でさまざまな交流が生まれることもあるようです。比嘉さんの場合は、海外のビジネスマナーや英語を教えてもらったり、出港までの時間で一緒に食事に出かけたりしたそう。仕事を超えたやり取りを楽しんでいるようです。
……などと言うと、高い語学力やスキルが求められるようにも思えます。しかし「もともと英語は得意じゃなかったんですが、船長からいろいろ教えてもらっています」と比嘉さん。申請に関する単語なども決まったものが多いので、何回か経験すればすぐに慣れるとのこと。これから海外に関わる仕事を始めたい方にもピッタリなのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■大きな船を自らの裁量で動かすことができます。
自分の仕事によって船がスムーズに入出港できれば、乗組員や船会社に喜んでもらえるのはもちろん、貨物を待っている日本中の人たちに貢献することもできます。特に日本の衣類や食料品は、その多くが海外からの輸入品。「自分たちの存在によって、当たり前に物が届く」というプライドを持って、仕事に臨むことができます。
自分の仕事によって船がスムーズに入出港できれば、乗組員や船会社に喜んでもらえるのはもちろん、貨物を待っている日本中の人たちに貢献することもできます。特に日本の衣類や食料品は、その多くが海外からの輸入品。「自分たちの存在によって、当たり前に物が届く」というプライドを持って、仕事に臨むことができます。
厳しさ■天候によって差し込み業務が発生します。
天候などによって船の航行スケジュールは大きく変わります。時には、悪天候のため予定通りの日時に出港できないことも。その場合は関係各所への追加申請や変更依頼など、想定外の対応に追われることになるでしょう。また、そうでなくても不規則になりやすいのがこの仕事。日によって入出港が複数重なることもあるため、どうしても時間外労働や休日出勤が発生してしまいます。
天候などによって船の航行スケジュールは大きく変わります。時には、悪天候のため予定通りの日時に出港できないことも。その場合は関係各所への追加申請や変更依頼など、想定外の対応に追われることになるでしょう。また、そうでなくても不規則になりやすいのがこの仕事。日によって入出港が複数重なることもあるため、どうしても時間外労働や休日出勤が発生してしまいます。
この仕事の向き&不向き
向いている人世界中の人と日常的に関われる仕事です。「グローバルな仕事がしたい」「英語力を活かしたい」「海外の人と話すのが好き」という方に向いています。
向いていない人時間外労働や休日出勤が発生する仕事です。「定時ピッタリで上がれる仕事がしたい」「毎日規則的な生活をしないと絶対に嫌だ」という方には不向きです。