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取材から受けた会社の印象
同社が記事制作を手がけているのは、主に競馬に関する新聞、専門情報を提供しているWebサイトなど。競馬全盛期に比べると競馬人口が年々減少していたそうですが、2014年頃から毎年右肩傾向になっているそうです。
その要因のひとつとして挙げられるのは、利用者層の拡大です。従来、競馬は年配の男性向けというイメージが強かったものの、最近では若者やファミリー層の利用も増えてきているのだとか。
たとえば、場内に子どもたちが楽しめるような遊具を設置したり、馬とふれあえるようなブースをつくったり、グルメイベントを開催したりと、客層を広げるための工夫が施されています。
幅広い層に親しまれるジャンルへと成長しはじめている競馬業界。これからもまだまだ伸びていきそうな分野ではないかと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社はお客様からのニーズに合わせて記事のライティングを手がけています。お客様からは「今度ある大きいレースの特集を、△ページ作成してほしい」「女性ジョッキーの特集を組んでほしい」といった、ざっくりした依頼が多いため、詳細な企画は自分で考えることが可能。「最近話題の新人ジョッキーについて詳しく調べたら、読者の方に喜んでもらえそうだ」と自分で企画して面白い記事を作り上げていけることが、仕事の醍醐味とのことです。
また、同社では自分の頑張りや成果に応じて、基本給とは別にインセンティブが支給されます。社員の中には、月に10万円程度インセンティブを手にする方もいるのだとか。頑張れば頑張った分だけ評価がされることも、働く上での大きなモチベーションにつながります。
また、同社では自分の頑張りや成果に応じて、基本給とは別にインセンティブが支給されます。社員の中には、月に10万円程度インセンティブを手にする方もいるのだとか。頑張れば頑張った分だけ評価がされることも、働く上での大きなモチベーションにつながります。
厳しさ同社がメインで記事制作を手がける競馬は、ジョッキーや競走馬が長く活躍するため、入れ替わりが活発ではないジャンルです。開催されるレースも毎年恒例のものが多く、制作する記事のマンネリ化は避けられないとのこと。せっかく考えた企画も、数回で頭打ちになることもあるそうです。
そのためライターは、読者を飽きさせないように柔軟に企画を考えることが求められます。次々と新しいアイデアを出すことが期待されるため、プレッシャーに感じることもあるかもしれません。
そのためライターは、読者を飽きさせないように柔軟に企画を考えることが求められます。次々と新しいアイデアを出すことが期待されるため、プレッシャーに感じることもあるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人入社後はベテランの先輩社員から、1対1で仕事を教えてもらうことができます。「未経験からライティングの仕事に挑戦したい方」にピッタリです。企画などの自由度も高く、自分のアイデアで記事を作成することも可能とのこと。ライティング能力に加え、「企画力を伸ばしたい方」に向いています。
向いていない人競馬をはじめとしたスポーツ全般の新聞・雑誌・Webサイトの記事をライティングします。「スポーツの分野に興味が持てない方」は活躍が難しいでしょう。また、企画を考えることが求められるため、「決められたお題の範囲でしかライティングをしたくない」という方も向いていません。