取材から受けた会社の印象
2017年末にオープンした、「串かつ松葉」ルクア大阪店。新しく清潔感にあふれていますが、そのたたずまいは昭和の雰囲気。人気店ということもあって、お昼を過ぎた時間にもかかわらずたくさんのお客様であふれ、とても賑わっていました。同社では、店内で串打ちを行なっているため、1本120円~250円と驚きのコスパ。また、“揚げ置き”の串を用意することで、電車の時間が迫っているお客様にもすぐに美味しい串かつを提供できるそうです。
取材は営業時間中で、スタッフの方々は接客や調理に忙しい状況ではありましたが、その合間を縫って写真撮影やインタビューにも丁寧に応じていただきました。店長の方は40代で、アルバイトの方々は年代には差がありますが、わきあいあいとした雰囲気で、働きやすそうな雰囲気を感じました。この環境であれば、あまり気負うことなく飛び込んでいけると思います。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい食事をされているお客様の目の前で調理をするので、お客様の反応を自分の目で見られる喜びがあります。お客様は観光客のほか、仕事帰りの方など常連さんも多いとのこと。同じお客様と顔を合わせることが多く、顔見知りになることも少なくないのだとか。「今日は何から食べようかな」「レンコンの串打ち、大変だったなあ」「そんなの言われたら、食べるしかないじゃない」など、お客様とのちょとした会話を楽しむことができる喜びもある仕事です。
また、店舗ではスタッフ一人ひとりが売上の意識を高く持って営業にあたっているそうです。毎日の目標を決めており、それが達成できたらみんなで喜び合い、達成できなかった日は次の日に向けて頑張ろうという雰囲気があるのだとか。チームとして一体感をもって働ける環境なので、毎日の仕事にも張り合いがあります。
また、店舗ではスタッフ一人ひとりが売上の意識を高く持って営業にあたっているそうです。毎日の目標を決めており、それが達成できたらみんなで喜び合い、達成できなかった日は次の日に向けて頑張ろうという雰囲気があるのだとか。チームとして一体感をもって働ける環境なので、毎日の仕事にも張り合いがあります。
厳しさ開店からすぐに席は埋まり、閉店時間までは常に満席という盛況ぶり。串かつは、揚げたものをストックしておく揚げ置きという昔ながらのスタイルを採用。立って食べるためお客様の滞在時間は短く、入店から注文、飲食、会計までの時間は20分程度だそう。ゆったりくつろぐ雰囲気ではないため、待機する時間はなく、お客様の出入りにあわせスタッフ側も常に手を動かし続ける必要があります。
フライヤー担当、カウンター担当と大まかな役割分担はありますが、頃合いを見てフライヤー担当と交代したり、料理の提供から会計まですべて対応したりと、手の空いた人ができる業務を行ないます。開店準備から串打ちを1人あたり200本程度こなしてから開店し、お客様の呼び込みや接客、フライヤーなどを担当することになるので、慣れるまでは体力的な厳しさを感じるでしょう。
フライヤー担当、カウンター担当と大まかな役割分担はありますが、頃合いを見てフライヤー担当と交代したり、料理の提供から会計まですべて対応したりと、手の空いた人ができる業務を行ないます。開店準備から串打ちを1人あたり200本程度こなしてから開店し、お客様の呼び込みや接客、フライヤーなどを担当することになるので、慣れるまでは体力的な厳しさを感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人昭和の雰囲気が残る、立ち飲みスタイルの老舗串かつ専門店での勤務です。高級レストランのようなかしこまった接客よりも、下町風情のあるフランクな接客が好まれます。そのため、気さくな対応ができる方に向いています。
向いていない人カウンターでお客様とのコミュニケーションを楽しみながら、調理を含めたさまざまな業務を進めます。調理だけ、接客だけという担当業務の線引きがない仕事なので、調理だけに集中したいという方には向いていないかもしれません。